お宝株を探せ!
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「ニチレイ」“冷力”を武器に低温物流で世界制覇を目指す
“冷力”をコア技術に事業展開しているニチレイ(2871)に注目する。 冷力が発揮する「長期保存」「品質保持」「食材の再現性」は冷凍食品に生かされる。この分野ではマルハニチロと並ぶ国内2強の存在…
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「OATアグリオ」植物工場で使用される肥料が高シェア
2050年――世界の人口は現状の70億人から90億人(98億人説も)に増加するとみられている。 森林破壊の進行など地球環境は激変。耕地面積の拡大は困難だろうし、作物をどう確保するかは大きな課…
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「新東工業」自動車関連の鋳造ビジネスでトップランナー
設備のトップメーカーとして知られる新東工業(6339)に注目する。豊富なノウハウと、幅広い商品ラインアップ、さらに充実したメンテナンス力が強みだ。 鋳造事業は売上高の約32%(19年3月期)を…
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「第一カッター興業」切る・削る・洗うを武器に事業展開
「切る」「はつる」「洗う」「剥がす」「削る」をキーワードに事業展開する第一カッター興業(1716)に注目する。 5つのキーワードから想像できるように、この会社は舗装道路切断や構造物解体工事が得…
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AIを駆使する機電一体メーカー「オークマ」に注目
機械技術と電子技術の両面で活躍する「機電一体化」メーカーのオークマ(6103)に注目する。 創業は1898(明治31)年。大隈栄一氏による大隈麺機商会の立ち上げだった。その名から分かるように…
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「澤藤電機」自動車のポータブル冷蔵庫で世界シェア20%
自動車のエンジンを始動するときに必要なスターターなど電装品を手掛ける澤藤電機(6901)に注目する。 スターターのほか、バス・トラック向けのオルタネーター(バッテリー充電用発電機)などさまざ…
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「トーヨーカネツ」空港の手荷物搬送システムでシェア9割
1941(昭和16)年に創業したトーヨーカネツ(6369、旧社名・東洋火熱工業)に注目する。その名から連想されるように、工業窯炉の製造、販売からスタート。50年には全溶接タンクの製造を開始した。その…
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「アネスト岩田」はコンプレッサーの国内シェア約30%
圧縮機(コンプレッサー)や真空機器を中心に事業展開するアネスト岩田(6381)に注目する。 コンプレッサーとは、モーターなどの動力で大気圧の2~30倍に圧力を高め圧縮空気をつくる機械のこと。…
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「黒崎播磨」2020年の追い風 製鉄所向け耐火物で高シェア
国内をはじめ、インドや欧州で製鉄所の設備更新需要が旺盛となっている。製鉄所向けの耐火物を扱う黒崎播磨(5352)には追い風だ。 この会社は耐火物の製造や研究開発をさらに充実させるため、202…
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「シンフォニアテクノロジー」宇宙からiPS細胞も取り組む
シンフォニアテクノロジー(6507)は、航空宇宙から自動車、鉄道、半導体、機械など、手掛ける分野は幅広い。 2009年、神戸製鋼所から完全に自立すると同時に、旧社名の神鋼電機から現在のシンフ…
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EVで存在感が急上昇「オリジン電気」は仕込みのチャンス
米中の貿易摩擦と技術の覇権争いは激しさを増している。次世代移動通信規格「5G」も、両国が力を入れている分野だ。 オリジン電気(6513)は、5G関連メーカーとしての注目度が高い。5Gは、高い…
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心筋梗塞などの心疾患治療を支える「日本ライフライン」
「人生100年時代」を医療分野で支える日本ライフライン(7575)に注目する。 不整脈や心筋梗塞といった心疾患を治療するための医療機器を主に扱っている。世界最小のペースメーカーなど海外の先端機…
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「フジシール」ペットボトルのラベルで国内トップシェア
ペットボトルといっても形状はさまざまだ。商品名などを書いたラベルをどうやって貼るか? フジシールインターナショナル(7864)のシュリンクラベルが大活躍している。熱で収縮するフィルムを使った…
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「大阪有機化学工業」塗料・接着剤関連のトップメーカー
アクリル酸エステルのトップメーカー、大阪有機化学工業(4187)に注目する。 アクリル酸エステルは塗料やインキ、粘接着剤、電子材料部材などの樹脂原料として使われる。高級車を中心とする自動車の…
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「ヤマハ発動機」マリン事業の船外機は世界トップシェア
1955年にヤマハから分離し、ホンダに次ぐ世界有数の二輪車メーカーとなったヤマハ発動機(7272)に注目する。 主力の二輪車は売上高の約63%(2017年12月期)を占める。東南アジア諸国連…
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「エバラ食品工業」焼肉のたれが訪日客に人気急上昇中
家庭の食卓でよく目にするエバラ食品工業(2819)に注目する。 何といっても「焼肉のたれ」が有名だ。近ごろは、醤油や香辛料、野菜などを加えたタレが外国人に人気だという。海外には、いわゆる日本…
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化学メーカー「カネカ」海中で分解するプラスチックに注目
化学メーカーのカネカ(4118)に注目する。創業は1949年、塩化ビニール樹脂「カネビニール」の開発がスタートだった。 化学の分野では、90年代の半ばに生まれた高分子の合成技術「リビングラジ…
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ASEANで注目 農薬散布機で国内シェア首位級「丸山製作所」
2019年の投資テーマのひとつは、「ASEANの農業」という指摘がある。稲作中心のインドネシアやタイ、ベトナムなどは所得向上に伴い、日本の農業に学ぶ姿勢が一段と鮮明になってきた。 そこで、農…
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自動車用シート界で“世界唯一の総合メーカー”「セーレン」
自動車のシートを自分好みにするユーザーが増えている。色や形、素材……。使われる素材は基本的に、ファブリック(織物)、合成皮革(合皮)、本革、塩化ビニールの4種類だ。 セーレン(3569)は、…
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1910年創業「日油」日本の宇宙ロケットに固体推進薬を提供
1910年の創業以来、油脂事業を手掛ける化学メーカー、日油(4403)に注目する。キャッチフレーズは「バイオから宇宙まで」だ。 会社の創立は37年で、日本食糧工業、国産工業不二塗料製造所、ベ…