人口減少社会の未来予想図
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2042年で人口減少のピーク到来 運動会や遠足は廃止される
今から25年後の2043年、秋田県角館(仙北市)の桧木内川堤と武家屋敷通りの桜は、昔と変わらず満開の賑わいを誇っていた。 スズキさん(50)はこの年、75歳の後期高齢者に突入する。一人娘がよ…
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2038年の牛丼店・ラーメン店のお客は高齢者だらけになる
2038年、スズキさんは古希を迎えた。といっても、5年前に定年退職後はパートの日々が続いている。20年前に比べ、年金支給額が2割近くも減額されたからだ。 都内の某牛丼チェーンで忙しく働くスズ…
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3割が空き家に 東京港区が暗示する修繕・建て替えの不安
ペットと一緒に多世代が暮らすシェアハウスにリフォームしたり、農地とセットで売却したり……。全国で約820万戸に上る空き家を活用しようと、企業や行政が知恵を絞っている。これは2018年現在の話だ。 …
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2028年に労働力人口500万人減…ヒット商品が出ない社会に
出版社勤務のスズキさんは60歳になった。昔だったら定年を迎える年で、あとは年金を受け取りながら悠々自適……となったのだろうが、そんなことが可能だったのは自分たちの親の世代ぐらいまで。政府は2021年…
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2023年には健康保険料・介護保険料が再びアップする
27年後の日本の人口は、約2000万人減って約1億人に――。3月末に国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の地域別将来推計人口(2018年推計)」に、改めてドキリとした人は多かったはず。“25…