日本のロープウエーを極める
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日本未導入の回転式ゴンドラも…多彩な世界のユニーク路線
山が多い日本はある意味「ロープウエー大国」とも言える。こんな小さな国に、130を超える路線が存在する。その多くが昭和30年代にオープンしたので、約60年の歴史もある。 しかし、日本では新たに…
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新穂高、函館山…絶対に外せない用途別オススメ「5路線」
ロープウエーといっても、その規模や土地柄の違いで魅力も楽しみ方も千差万別である。今回は用途別にぜひ一度は乗っていただきたいロープウエーをご紹介します。 まず、ロープウエーといえば大自然の中を…
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近代的ロープウエーの日本初登場は1912年の初代通天閣
谷間に綱を張り、人が乗れるかごをぶら下げて渡すという発想は、江戸時代に飛騨の駕籠渡しや野猿という乗り物に見ることができる。 だが、電気を動力とする、いわゆる近代的なロープウエーが日本に初めて…
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ロープウエーに特化した書籍は日本でたったの2冊だけ?
約3年前、私のロープウエーのブログのコメント欄に、ある出版社の人から連絡が欲しいというメッセージが書き込まれていた。さっそく連絡してみると、“ロープウエーだけの本”を出す企画の執筆依頼であった。 …
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高さの変化によって移り変わる風景は何往復しても飽きない
私がロープウエーの話をしていて、まず最初に驚かれるのが“1カ所で何往復も乗ること”です。旅行でたくさんある観光オプションの一つとして考えると、1回乗れば十分でしょう。しかし、私はロープウエーに乗るた…
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最もかさむのは交通費…年200回搭乗のコストはいくらか?
ロープウエーに乗りにいくという趣味は高いか安いか? 私はどこか1カ所へ乗りにいく予算はだいたい2万~3万円と捉えている。一番かかるのが交通費。家がある東京から目的地が遠いほど高くなる。 …
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日課のネットオークションでロープウエーアイテムを収集
旅行というのは、実際に現地を訪れている時よりも、帰ってきた後に「あそこの景色は凄かったねえ~」などと、余韻に浸る方が楽しかったりする。でも、自分の場合はそれが風景や温泉、食事などではなく、あくまでも…
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天気予報を念入りチェック 節約のために移動は高速バスで
「ロープウエーに乗る」のは簡単なことですが、「ロープウエーに乗るためだけに出かける」のは意外と困難なのである。 旅行のついでに乗るぐらいの気持ちなら、悪天候なら他の観光をする選択肢があるが、自…
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子供のころ遊んだおもちゃを落札すると一気に記憶が戻った
「何でロープウエーが好きなの?」 この質問に答えるのがとても難儀なのである。性的に引かれるものと違い、脳のどこを刺激されたのか自分でもよくわからない。好きなモノは好き! 理屈で考えたことなどな…
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1日に最低4往復 多いときは10往復乗ることもあります
世の中に鉄道ファンはたくさんいるのに、ロープウエーファンという人はあまり聞かない。乗れば誰でもワクワクして、眼下に広がる雄大な景色にしばし心を奪われるのに、その乗り物自体が注目されることは極端に少な…