絶対に忘れてはいけないゴルフの基本
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「ダウンブロー」のアドレスはハンドファーストの構えで
昔から「ドライバーはアッパーブロー、アイアンはダウンブロー」といわれる。アッパーブローとダウンブローの違いについてはアマチュアもたいがい知っている。 クラブヘッドがスイングアーク(円弧)の最…
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スイングは歩くテンポで…足の動きに合わせて腕を振る
歩くテンポには個人差がある。ゆったりとしたテンポで歩く人もいれば、せわしなく速足の人もいる。 プロのプレーを見ると、スイングのテンポにも個人差がある。歩くのが速いプロはスイングのテンポもだい…
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スイングはリズムが大事! 形にとらわれずテンポよく振る
ダフリ、トップ、引っ掛け、スライスなどアマチュアはラウンド中にあらゆるミスに悩まされる。 そしてミスするたびに「スイングが早い」と指摘されるはずだ。そこでバックスイングをゆっくり上げようとす…
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体重の配分はドライバーが6対4、アイアンなら5対5が基本
アッパーブロー、サイドブロー、ダウンブローと、クラブやボールのライによって球のとらえ方は違ってくる。しかし、インパクトでボールのとらえ方は違っても、スイングアークの最下点に向かってクラブを振り下ろす…
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インパクトとは「アドレスの再現」である
ゴルフはクラブに仕事をさせるゲームである。だから、クラブをよく知らなければならない。 ドライバーとアイアンはヘッド形状が違うだけではない。構造の違いを理解しなければ使い方も分からない。 …
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バックスイングは右肩を後ろに引き、体をよく捻転させる
スイングは体の回転運動である。だから「手打ちはダメ、体を回せ」とうるさく言われる。 とはいっても、肩と腰は同じように回っていない。肩と腰には回転差があるからだ。 体の構造上、バックス…
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インサイドは?右足外側の仮想ボールにクラブを振り下ろす
「飛球線後方にグリップエンドを向けてバックスイングしたら、ダウンスイングはそれよりインサイド(内側)から下ろしてくる」 スイングプレーンについて、ベン・ホーガンはバックスイングよりダウンスイン…
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ドライバーを置いた時にグリップエンドは“かかと”の位置
スイングプレーンについて詳しく説いたのはベン・ホーガンが最初だといわれている。 「バックスイングでグリップエンドが飛球線後方を指していればスイングプレーン上に上がっている」と自著「モダン・ゴル…
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クラブはスイングプレーンから外さない
スイングプレーンというゴルフ用語がある。狙い通りのショットには、クラブがスイングプレーンから外れてはいけない。 けれど、どのようにクラブを振ったらスイングプレーンから外れないのか、理解してい…
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ショットは“切り返し”で決まる 一瞬止まったように見える
半世紀も前だが、月刊ゴルフ誌で「プロがプロを教える戸田道場」という連載を担当した。 当時はプロを教えるプロのコーチがいなかったので、若い優秀なプロを育てたいと戸田藤一郎プロに依頼して連載がス…
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ドライバーのボール位置は「左わきの前」
日本オープン6勝の宮本留吉プロは「トム・ミヤモト」ブランドのクラブを作りながら週2回、練習場で一般アマチュアを教えていた。 取材したときは64歳だったが、週1のペースで精力的にラウンドレッス…
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ダウンブローはボール赤道の下にヘッドを下ろす
「ダウンブロー」という言葉が日本で広く知られるようになったのは、1960年に陳清波著「近代ゴルフ」(報知新聞社刊)が出版されてからだ。 陳さんは、「ウッドはサイドブロー、アイアンはダウンブロー…
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ドライバーもインパクトはハンドファースト
近頃、ハンドファーストという言葉がよく出てくる。ダウンブロー同様に和製英語だが、手(グリップ)がボールよりも前(飛球線方向)に出てインパクトを迎えることをいう。 ハンドファーストはもともとア…
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体の正面からクラブを外さずにバックスイングことが不可欠
狙ったポジションにボールを飛ばすには、まず体の正面からクラブを外さずにバックスイングすることが不可欠だ。 クラブをインサイドに引き過ぎたり、あるいは逆にアウトに上げたりと体の正面からクラブが…
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クラブは左手リードで振り切って右手のパワーを引き出す
スコットランドでゴルフが始まったときから今でも「ゴルフは左手のゲーム」だといわれている。 年間グランドスラムを達成して球聖と呼ばれたボビー・ジョーンズは、両腕の役割を次のように著書に書いてい…
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腰はスライド&ターン ダウンスイングは左ひざから始動する
「ダウンスイングは下半身から」と昔からいわれている。 野球のボールを投げたり、バットで打つときに必ず足から動きだすように、ゴルフスイングも下半身から始動するのは今も昔も変わらない最も基本的な動…
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ヒールアップは飛ばしに不可欠 左足かかとは左向きでUP
「日本のゴルファーはバックスイングでどうしてヒールアップしないのだろう。飛ばしたくないのかね」 米国で100万ドルのインストラクターと呼ばれたボブ・トスキが来日してゴルフスクールを開いたときに…
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バックスイングでトップは右足だけで体のバランスを保つ
ロングショットでは体重移動が不可欠とされている。その体重移動について、バックスイングで右へ、フォワードスイング(ダウンスイング)で左へ、と体重を横に動かすことだと認識するアマチュアが多い。 …
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バックスイングはボールを投げるときと同じ
ゴルフでは手首を曲げることを「リストコック」と言う。ところがコック(Cock)を辞書で引いても「曲げる」とか「折る」という意味は載っていない。 米国在住のティーチングプロ・トシ平田さんによる…
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インパクトはフェースをスクエアに 手首は親指付け根側に
ゴルフスイングでは手首の使い方について、うるさく言われる。 クラブヘッドを振り下ろす軌道も大事だが、ボールを打ち出す飛球線に対してクラブフェースが直角に当たらないと狙った方向へ飛ばない。それ…