「消滅可能性都市」を救え!
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独自の風土に引かれて移住「加賀一向一揆のように民衆が自治していた気質が今も受け継がれています」
Root-N(ルートン)代表の佐竹宏平さんは愛知県出身。京都の大学に在学中から加賀市で町づくりの活動に関わってきた。2019年に本格移住し、翌年創業。さまざまなサービスを展開しており、なかでも旅行ガ…
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将来の移住の呼び水に始めた「e-加賀市民」とは? デジタル上の人口を増やす施策の目新しさ
日本創成会議が発表した「消滅可能性都市」の一つ石川県加賀市。生き残りをかけて政令指定都市以外では、全国のローカルでいち早く、新しいデジタル産業での雇用の創出、市のDX(デジタルトランスフォーメーショ…
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石川・加賀市は税収も減少、財源確保も難しい「観光業に依存し続けていては本当に市がなくなるかも」
石川県最南部、福井県との県境にある加賀市。人口は約6万3000人。北は日本海の豊かな海に面し、内陸に向かえば、霊峰白山に連なる美しい山々が見えてくる。 加賀市には、全国的にも有名な名産・名所…
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「数」より「満足」を重視…振興課時代の苦い失敗で得た気づき
埼玉県横瀬町は日本の「消滅可能性都市」のひとつ。昨年、町の中心地にあった「JAちちぶ横瀬支店」までが撤退してしまった。 空きになったJAをリノベーションして誕生したのが、町民の交流施設「Ar…
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子供たちに「Web3」の知識を教えて将来の糧に デジタルなら都市部との格差はない
埼玉県横瀬町は人口7800人。消滅可能性都市のひとつに数えられている。そこで町は、個人、学校、企業などから町おこしのアイデアを募って実証実験してもらう「よこらぼ」を展開中。これまでに127件のアイデ…
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小中学生の自由な学びの場「ナゼラボ」は東工大院出の夫婦がつくった
交流スペース「Area898」では常にさまざまな無料イベントが開催されているが、イベント参加者やコワーキングスペースの利用者に積極的に話しかけている男性に目がいった。 その人は横瀬町まち経営…
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人口7800人…かつてセメント産業で賑わった横瀬町がつくった「Area898」とは?
横瀬町は埼玉県の北西部に位置する、人口7800人の山あいの町。寺坂棚田、あしがくぼの氷柱をはじめとして、のどかで風光明媚な場所として知られる。その穏やかな風景とは裏腹に、毎日午後0時30分に、横瀬町…