気象予報士の医師が教える“病気予報”
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低気圧と頭痛の関係 4000万人が悩み年間2880億円損失!?
太平洋高気圧に覆われて安定した晴天の後に、低気圧が通過して天気が崩れることがあります。通常、われわれは低気圧を肌で感じることはできませんが、無意識に耳の奥のセンサーでキャッチして自律神経を働かせてバ…
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【日光皮膚炎】10時から14時の野外レジャーは要注意
外出が少なくデスクワークの多い職業の方々は、夏休みには紫外線に要注意です。普段、あまり紫外線を浴びていないため、皮膚が紫外線に慣れていないからです。 地上に届く紫外線は、上空のオゾン全量や日…
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生命の危険も イベント中のゲリラ豪雨での“低体温症対策”
猛暑でしばしば遭遇するのがゲリラ豪雨です。「ゲリラ豪雨」は、正式な気象用語ではないのですが、突然の局所的大雨として広く認知されています。 ゲリラ豪雨で注意すべき病気のひとつは、「低体温症」で…
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「種痘様水疱症」 乳幼児は紫外線の浴びすぎに注意
気象庁は健康被害予防のため、毎日の紫外線量の観測値(札幌、つくば、那覇)を公表しています。昨年8月のつくばでは、13日まで非常に強い紫外線が降り注いでいました。空気がきれいなエリアは、都会より紫外線…
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猛暑の夏は「脳梗塞になりやすい条件」が揃っている
猛暑が続くと熱中症が心配ですが、実は、脳梗塞にも注意が必要です。気温が高いと脱水傾向となり血液がドロドロするので、血栓ができやすくなるからです。 熱中症は老若男女、誰でもなり得ますが、脳梗塞…