石田純一が懺悔…川島なお美さん「失楽園」主演は代役だった
9月24日に胆管がんのため亡くなった川島なお美さん(享年54)の通夜が1日、しめやかに営まれた。祭壇にはワイングラスが飾られ、棺の中には舞台衣装、楽屋のれん、ゴルフボール、愛犬の服などが納められた。
通夜には秋元康、松嶋菜々子、片岡愛之助、中島美嘉、荒川静香など、各界の著名人1500人が参列。その中で、「謝らなくちゃいけないことがあって……」とうつむいていたのは石田純一(61)だ。石田は「『失楽園』は渡辺淳一先生が僕をイメージして書いたと聞いて、ドラマ化のときは主演に決まっていた。僕が推していた女優さんもいた」と、川島は本来“代役”だったことを明かした。
「結局、僕が報道番組(スーパーJチャンネル)の司会をやることになって降りてしまった。その後、古谷一行さんに決まり、女優さんも川島さんに決まった。ずっと言えなくて心に引っかかっていました。でも、僕が降りて彼女の人生が開けた。今日は(遺影に)『ごめんね』と言いました」と告白したのだ。
ドラマ「失楽園」に抜擢された川島は、原作の故・渡辺淳一(享年80)への“熱烈なアプローチ”で勝ち取った仕事だといわれてきただけに、石田の「代役秘話」で再び波風が立ちそうだ。