ゴルフ
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佐久間朱莉が高速グリーンで魅せて…国内メジャーであるか、ジャンボ尾崎門下生同士のV争い
「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC東C=6665ヤード・パー72)は初日から天候に恵まれていることが、選手を苦しめる一因になっている。 今大会は公式競技(国内メジャー)ということでコース難度が高...
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あるか原英莉花「3冠」取り 今季7試合で予選落ち3回の絶不調も…スイッチ入れば一発大穴のワンチャンス
2日開幕の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」(茨城GC東C=6665ヤード・パー72)は、国内ツアーに4つある公式競技(メジャー大会)の1つ。先週行われたシニアのレジェンズツアーに優勝した永久シードの不動裕理(...
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日本人6人目の欧州ツアーV!桂川有人の挑戦スタイルが若手プロのスタンダードになっていく
167センチ、70キロ。日欧両ツアー共催「ISPSハンダ 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」で優勝した桂川有人(25)は、日大時代から知っている選手ですが、昨今のプロゴルフ界では極めて小柄です。 昨年は米下部のコーンフ...
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岩崎恭子さん(4)水泳と同じ生涯スポーツ、ゴルフの歴史にも興味が出てきています
現在の私はスイミングアドバイザーという立場で水泳の普及に努めています。「ライフスタイルの中に水泳を持ってもらいたい」という気持ちからです。 日本水泳連盟の生涯スポーツ・環境委員会委員長の仕事もしています。連盟に登録していない...
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竹田麗央はパッティングが改善され史上4人目の快挙達成、ポイントランキング首位浮上
「KKT杯バンテリンレディス」で初優勝した竹田麗央が、翌週の「フジサンケイレディス」では初日から首位に立っての完全V。史上4人目の初優勝から2週連続優勝の快挙を成し遂げて、ポイントランクでもトップに躍り出ました。「先週(バンテリン)の...
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どうした原英莉花…「ジャンボの兄弟弟子」は好調なのに1人だけ蚊帳の外
足踏みしている時ではない。 米女子ゴルフのJMイーグルLA選手権初日、ポアナ芝のグリーンに苦しむ日本勢の中で、ジャンボ尾崎に指導を受ける西郷真央(22)のイーブンパー37位は出場6人中でトップだった。 国内のパナソニ...
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すでに“崖下”の渋野日向子は這い上がれるか…ランキング129位、3試合後に1回目のリシャッフル
崖っぷちなんてもんじゃない。 前週の「シェブロン選手権」で今季初めての予選通過を果たし、CMEポイントをゲットした渋野日向子(25)。とはいえ、順位は50位タイで獲得ポイントは8.775。依然としてランキング(PR)129位...
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5大会連続Vの世界最強ネリー・コルダに飛距離は敵わずとも日本人女子が学べるものはある
10人の日本勢が出場した今季メジャー初戦のシェブロン選手権は、通算13アンダーのネリー・コルダが史上3人目となる出場5大会連続Vで幕を閉じました。日本選手の最高位は通算5アンダー9位の勝みなみでした。 「ネリーは強いなぁ」 ...
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岩崎恭子さん(3)私が金メダルを取った時と同じ年になった娘が一緒に競泳の選考会を見に行ったら急に「ママ、すごくない?」って(笑)
ゴルフは趣味ですね。子育てとゴルフが趣味(笑)。どちらも大変だけど面白いので、そんなふうに思っています。中学2年生の娘はテニスをしているのですが、先日、一緒に競泳の国際大会選考会を見に行った際に面白いことがありました。10代の選手た...
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古江彩佳が夢見る「パリ五輪」に立ちはだかる笹生優花 世界ランキング争いで僅差に迫る
【シェブロン選手権】第2日 ◇ ◇ ◇ パリ五輪(7月26日開幕)まで100日を切った。女子ゴルフの代表は全米女子プロ選手権終了直後の6月24日付五輪ランキングで決まる。 東京五輪代表を逃した古江彩佳(2...
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今どきの大型ドライバーは打点位置がヒールに偏りやすい
この50年でゴルフクラブは大きく様変わりしているが、その最たるものがドライバーだ。ヘッドは木製から金属のチタンになり、ヘッド体積は2倍以上大きくなった。 ヘッドの大型化はやさしさ(芯の広さ)につながっているが、実は良いことば...
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海外メジャー開幕戦も絶不調…渋野日向子は“過去の法則”からして「予選落ち」が濃厚に
【シェブロン選手権】第1日 ◇ ◇ ◇ 日本勢は最多の10人が出場する女子の海外メジャー初戦が開幕した。 昨年の大会初日、日刊ゲンダイは「シブコ 海外メジャーの『法則』」の見出しで以下の事実をこう報じた。...
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渋野日向子「特典」が今年で期限切れ…来年から海外メジャー出場は全英女子だけに?
まさかの優勝争いはないか。 今季女子ゴルフの海外メジャー初戦、シェブロン選手権(ザ・クラブatカールトン・ウッズ=米テキサス州)が日本時間18日に開幕する。 日本勢は最多の10人が出場。今季好調でポイントレース3位の...
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改めて知ったオーガストの恐ろしさ…松の大木を根こそぎへし折る強風に心も折られる
この時季、鮮やかな新緑とアザレアがきれいなオーガスタは穏やかな天候の日ばかりではありません。昨年のマスターズは2日目の嵐で17番ティーイングエリア横の松の大木が3本、根こそぎ倒れ、今年は初日から風速10メートル以上の強風が吹き荒れま...
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竹田麗央がツアー初Vで踏み出した「はじめの一歩」…叔母は日米通算19勝の元賞金女王
【KKT杯バンテリンレディスオープン】最終日 ◇ ◇ ◇ 「ここから大きくなるかが懸かっている」 こう言ったのは、テレビ中継の解説をしていた叔母の平瀬真由美(54)だ。 女子ゴルフの「KKT杯バンテ...
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シェフラーがマスターズ優勝 LIV組を抑え2度目のグリーンジャケットで「世界最強」を再証明
【マスターズ】最終日 混戦の最終日を制したのは「世界最強」だった。 2日目まで強風が吹き荒れた今大会はスコアが伸びず、混戦となった最終日。逃げるS・シェフラー(27)を追いかけるC・モリカワ(27)、L・アベルグ(24...
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岩崎恭子さん(2)レスリングの吉田沙保里さんはほとんどテイクバックしないでいきなりパシーン
一緒にプレーする方々は、スポーツ選手だけでなく経営者の方たちやその知人など、本当にさまざまです。ゴルフ部出身の方なども含めて、プレーだけでなく、お食事をすることもあります。同じ日大出身のプロはたくさんいますが、横尾要さんはご一緒した...
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巨大な慣性モーメントのドライバーはFWやアイアンとのつながりが悪くなる
「より遠く」 「もっとピンの近くに」 ゴルフクラブに求められる性能はここに集約されるが、この2点を満足させる要素としてメーカーが注力しているのがヘッドの慣性モーメント数値だ。2024年の新作ドライバーの中には、この慣性モ...
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ツアー初V阿部未悠は勝機を見逃さずギアの上げ方がうまい
先週の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」は、ともにツアー初優勝を狙うプロテスト合格同期の2人が最終ホールまで素晴らしいゴルフを見せてくれました。 同じ首位タイ発進から65で回り1打差で勝利をつかんだのが阿部未悠であ...
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マスターズ2度目V狙う松山英樹は大きく出遅れ…過大評価のシェフラーを蹴落とせるか
【マスターズ】第1日 ◇ ◇ ◇ 2021年大会を制して2度目の優勝を狙う松山英樹(32)は初日、1バーディー、5ボギーの76。4オーバーと大きく出遅れた。 ラウンド後、「(パットを)自信を持って打ってい...
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岩井ツインズの姉・明愛 海外メジャー直前に完全復活の狼煙を上げられるか
今季初Vで連覇なら最高だろう。 12日開幕のKKT杯バンテリン女子オープン(熊本空港CCカントリークラブ=6518ヤード・パー72)で連覇を狙うのが岩井明愛(21)だ。 昨年の大会でツアー初V。妹・千怜と双子そろって...
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渋野日向子は復調の兆しをチラッと見せた 来週のシェブロン選手権は楽しみ
今季から「ストロークプレー」と「マッチプレー」を組み合わせた大会になった「Tモバイル・マッチプレー」には6人の日本選手が出場。4日目のマッチプレーに進めたのは勝みなみだけでした。勝は終盤に池に落とすミスにより準々決勝で敗退。最終日に...
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ツアー初Vの阿部未悠と佐久間朱莉の明暗を分けた「名物16番H」のピンポジション
【富士フイルム・スタジオアリス女子オープン】最終日 通算8アンダー発進の阿部未悠(23)と佐久間朱莉(21)の優勝争いは、阿部が14番から怒涛の4連続バーディーでスコア65と爆発。トーナメントレコードの通算15アンダーで念願の...
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岩崎恭子さん(1)最初はゴルフボールを投げる練習からさせられました
ゴルフは、大学を卒業した後で本格的に始めました。 もう競技からは引退していたのですが、「ゴルフをやった方がいろいろと世界が広がるよ」と勧めていただいたんです。現役の頃からお世話になっていてJOC(日本オリンピック委員会)のお...
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慣性モーメントが巨大なドライバーはヘッドスピードが落ちる
近年、ゴルフクラブのやさしさの指標となっているのが慣性モーメントの数値だ。 2024年の新作ドライバーにしても、ヘッド慣性モーメントが1万グラム・平方センチメートルを超えたことをアピールしたモデルが登場している。 さ...
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渋野日向子に未曾有の危機…昨季以上に精神的ダメージ大きい「5戦連続予選落ち」
米女子ツアー「Tモバイルマッチプレー」2日目、通算10オーバー68位で姿を消した渋野日向子(25)は、4大会連続の予選落ちとなった。 4日間プレーして1オーバー69位だった初戦のホンダLPGAタイランドは予選落ちのない大会だ...
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稲見萌寧も四苦八苦…ルーキー3人に米女子ツアーの“洗礼” コース難易度は日本と雲泥の差
開催中のTモバイル・マッチプレーの舞台はラスベガス郊外のシャドークリークGC(6804ヤード・パー72)。高級プライベートコースだが、系列ホテルに宿泊すればビジターでも平日ならラウンドできるそうだ。 しかし、こんな難コースで...
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不振の渋野日向子だが…1対1のマッチプレーデビューであるか25歳の「初体験」
うれしい「初体験」までいくか。 「Tモバイルマッチプレー」(米ネバダ州・シャドークリークGC=6804ヤード、パー72)が現地3日に開幕。昨年まで古江彩佳(23)が2年連続2位の大会だ。 ゴルフの原点といわれる「マッチ...
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日本男子勢が海外で勝つことが特別でなくなった最大の要因
今年に入って3人目の初制覇です。欧州ツアーの「ヒーロー・インディアン・オープン」で、ツアー参戦1年目の中島啓太(23)が通算17アンダーで優勝。日本人の同ツアー優勝は、青木功さん、松山英樹(32)、久常涼(21)、星野陸也(27)に...
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小祝さくら「黄金世代」で最速10勝の是非…米ツアー興味なく目指すは“国内最多V女王”か
【ヤマハレディースオープン葛城】最終日 最速の2ケタ勝ちだ。 小祝さくら(25)が5打差5位タイからスタートして67をマーク。通算10アンダーで今季初優勝は、ツアー通算10勝目となった。 「10勝目は本当にうれし...