「下町ロケット」イヤミ課長 春風亭昇太は吉田羊との結婚狙う
18日に初回平均視聴率16.1%と好スタートを切った池井戸潤原作のTBS日曜劇場「下町ロケット」。主演の阿部寛や大御所・杉良太郎に交じって注目を集めているのが人気落語家の春風亭昇太(55)。その悪役ぶりが評判なのだ。
役どころは銀行の融資課長。阿部が演じる町工場の社長が融資を求めて訪れると「御社の開発力を評価している者はいない」と追い返してしまう。そのネチッとした言い回しがあまりに憎たらしくて、ぶん殴りたくなってしまうほど。「同じ池井戸作品『半沢直樹』の片岡愛之助さんに勝るとも劣らないイヤミっぷり。新たな名脇役の誕生かも」(制作会社ディレクター)との声まで出ている。
もともと器用なことで知られる昇太。趣味のプラモデルはタミヤのショップに作品が展示されるほど。俳優の六角精児らと一緒にバンドも組んでいる。
「六角さんたちがやっていたフォークバンドにオレも入れてと、楽器もできないのに加わった。昇太師匠の提案でグループサウンズを始めることになるんですが、瞬く間にエレキギターも上達。昔からのメンバーを差し置いて、バンドで一番ファンが多い」(舞台関係者)