映画でパパラッチ役の福山雅治 普段の“隠密行動”どう反映?
歌手で俳優の福山雅治(46)が、主演映画「SCOOP!」(大根仁監督・脚本、来秋公開)で写真週刊誌のカメラマン役のパパラッチを演じることになった。
役どころは数々の伝説的スクープをモノにした、中年のフリーカメラマン。福山は髪をボサボサに伸ばし、ヒゲをたくわえるなどしっかり役作りして並々ならぬ意気込みで先月から撮影に臨んでいるという。もともとカメラが趣味で、写真展を開催するなど、その腕前は玄人はだしで知られているが、映画で注目すべきは、自身のプライベートでの“パパラッチ対策”をどう作品に反映させるかだという。
「9月に吹石一恵と結婚。結婚前は内田有紀、白石美帆、小西真奈美らと浮名を流したが、あくまで噂レベル。決してツーショットを撮らせていない。デートは自宅マンションか個室のある店に限定。吹石との行動にもかなり気を付けているようで、結婚後初ツーショットを狙っているメディアは多いが、ガードは鉄壁です」(週刊誌記者)
その警戒ぶりは1人の時も、決して怠らない。
「自宅の近所の銀行に行く時でさえ車に乗り、車を降りる際は周囲に怪しい車がいないか見渡す。怪しい車を見つけたら路肩に寄せて通過を待つ。そして、銀行から出てくると、また周囲を見渡す。自宅は車で駐車場に入れるところにしか住まないので、ワンショットさえ撮るのが難しい」(ベテランカメラマン)
ちなみに、同作の大根監督も「演出の参考のために某週刊誌の張り込み班の車に乗せてもらい、実際にタレントを追いかける現場を体験しています」(マスコミ関係者)というから内容的にも期待できそう。パパラッチ泣かせの福山が演じるパパラッチ。見ものである。