口癖対決? 高畑充希は波瑠「びっくりぽん」を超えられるか
こう見えて(?)ヒロインの先輩後輩2人は、1991年生まれの同じ年だ。NHK朝ドラのバトンタッチセレモニーが15日に行われ、「あさが来た」の波瑠(24)と、新作「とと姉ちゃん」(4月4日スタート)の高畑充希(24)が出席。恒例の花束とそれぞれゆかりの品を贈り合った。
今月5日にクランクアップしている“先輩”の波瑠は、「撮影は本当に大変だと思いますが、走り切った時に見えてくる景色に感動すると思います。ヒロインはど真ん中で頑張るしかない」と“後輩”の高畑を激励。その姿は凛としたもので、長丁場の現場をやりきった自信をうかがわせた。
一方の高畑も「ごちそうさん」(13年度下半期)で朝ドラ出演の経験者だけあって、ツボを心得ている様子。「あさが来た」の劇中でお馴染みの招き猫をプレゼントされると「びっくりぽんや! 言ってみたかったんです」と波瑠の名ゼリフで喜びを表現し、会場の笑いを誘ったのだった。
「あまちゃん」(13年度上半期)の「じぇじぇじぇ」に続いて、いま巷では「びっくりぽんや!」が大流行り。こうした流れを受けて、朝ドラヒロインの口ぐせに注目が集まる中、“三番煎じ”を期待する「とと姉ちゃん」はといえば、「『どうしたもんじゃろのう』。高畑演じるヒロインの常子が悩んでいる時に口にするのですが、今の時代に合って流行るかもしれませんね」(制作統括の落合将チーフプロデューサー)。