芋澤貞雄
著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

久々に表舞台に現れた吉高由里子の変化に注目集まる! 広瀬アリスと大倉忠義の熱愛発覚で

公開日: 更新日:

 吉高由里子(33)が14日、久々に表舞台に姿を現して芸能関係者やファンをざわつかせた。昨年の吉高主演のドラマ「最愛」(TBS系)がデジタルコンテンツなどの制作者を表彰する「第27回AMDアワード」の「大賞/総務大臣賞」に輝き、吉高が授賞セレモニーに出席した。

 この日の吉高は、軽く見える茶髪を下ろし、落ち着いた黒のワンピース姿。久々の公の場の登場を待ち構えていたカメラマンたちは吉高の容姿の変化をしっかり捉えていた。

「吉高さんは以前より頬のあたりがふっくらとして、丸顔に変わっていました。着ていたワンピースも体形を隠すようなシルエットで、そんな服の上からも彼女のムチムチ感ははっきりと確認することができました」(女性誌カメラマン)

 吉高の授賞式での登壇姿が報じられると、SNS上には〈ファンデーション白過ぎ……。オーラがなくなって、もうラブストーリーはムリなのでは〉〈目が死んでる……大丈夫か?〉〈5年前の始球式は幸せ太りって言われたけど、今のは何太り? コロナ太り? ヤケ酒でもあおってんじゃないの〉といった声があふれた。

 実は吉高が授賞式に登壇するという情報が流れた直後から、芸能マスコミには緊張が走った。今年1月に「関ジャニ∞大倉忠義(36)と広瀬アリス(27)の交際が一部スポーツ紙に報じられたためだ。大倉と吉高は、2016年に交際を「フライデー」されてから、半同棲やバリ島への婚前旅行など何度も熱愛報道があったものの18年に破局。その一方で昨年には“復縁説”も囁かれた。そんな吉高から大倉と広瀬の交際報道についてコメントを取ろうと一部女性誌が吉高のマンション周辺を張り込んでいたとも聞く。実際、この約2カ月間、吉高はどんな思いで過ごしていたのか。

「吉高と親しい近藤春菜の“春菜会”のメンバーが発起人になり、連日のように“励ます会”が開かれたと聞いています。吉高からすれば当然、『どうして私はダメで、広瀬はOKなの?』と思うはず。そんな吉高の心の叫びを親友たちが受け止めてあげたということでしょう」(ベテラン芸能マネジャー)

 吉高が荒れる気持ちも分からなくもない。大倉との交際発覚時、28歳だった吉高は「30歳までには結婚したい!」と周辺に漏らし、“女優引退”を考えるほどまで思い詰めたが、結局ゴールインすることはかなわなかった。

 結婚は相手側の事情も大きく左右する。

吉高と大倉の結婚がかなわなかった5年前の事情

「吉高さんと大倉さんの結婚の行方が大きくクローズアップされた5年前は、ちょうど『SMAP』解散直後でした。ジャニーズ事務所には、とても後輩グループのメンバーの結婚を容認する雰囲気はありませんでした」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズ事務所には所属タレントと女性の交際を容認するか否かの一定の基準も存在するという。

 結婚を左右する最大のポイントは交際相手の好感度。女性ファンからの拒否反応が少なければ少ないほど、結婚の可能性は高まることになる。

 ちなみに大倉との交際が発覚した16年当時の吉高のCM契約数は5本で、広瀬の現在のCM契約数は14本。どちらが男女問わず好感度を得ているかは一目瞭然だろう。ジャニーズ事務所としては“トップアイドルの大倉にふさわしい交際相手”として、広瀬を評価しているのかもしれない。タイミングと言えばそれまでだが、吉高が結婚を逃した現実を受け止められるまでにはまだしばらく時間が必要なようだ。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間