「子供欲しい」の一言がどうしても夫に言えない…タイムリミットに焦る妻たちの複雑事情

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コクハク

いったいなぜ? 「子供欲しい」と夫に言えない事情5選

 夫婦であれば、夫に「子供欲しい」と言うのはそう難しくないはず。でも、言えずにモヤモヤしている女性もいるようです。今回はそんな妻たちの“言えない事情”に迫ります。

「子供欲しい」と素直に言えない背景には、夫婦間の問題や将来への不安が隠れている様子。「年齢的にタイムリミットが迫ってるのに!」と焦る女性もいました。

1. 友達のような関係

「結婚して10年経つんですが、今はもう友達のような関係なんです。セックスする対象として見られないというか、そういう雰囲気にならないというか。

 もちろん仲はものすごくいいんですけどね。改まって『子供が欲しい』と言うのにはかなり抵抗があります」(36歳・アパレル)

 仲はいいものの、セックスする雰囲気にならないのでしょう。恥ずかしさや照れが邪魔して、話題にも出せないそうです。

2. 自分の負担が増えそう

「結婚する前から、夫に『子供は好きじゃない』と言われていました。なので、子供ができても育児はすべて私に任せると思うんですよね。

 それを考えるとどうしても子供が欲しいとは言えないですね。協力を求めたとしても『俺は前から何もしないって言ってたじゃん』なんて返ってきそうなので、覚悟を決められずにいます」(32歳・講師)

 経済的に共働きでないと生活が苦しいのだとか。だとすると、出産後は仕事に育児に大忙し! そんな未来を想像したら、簡単に「子供欲しい」とは言えないですよね。

3. 過去の不倫がチラつく

「1年前に夫の不倫が発覚してからセックスレスになっています。子供は欲しいと思ってるんですけど、どうしても体が拒否してしまうんです。

 年齢的にそろそろ限界が近づいているので、すごく悩みますね。離婚しても新しいパートナーができる保証はないので、我慢して受け入れるしかないのかな…と切羽詰まってます」(43歳・一般事務)

 不倫していた夫を、まだ完全には許せていないのでしょう。「子供が欲しいのにセックスできない」と葛藤し続けているようです。

4. 不妊治療が必要だから

「結婚してから数年間、子作りに専念しましたが結局できませんでした。そこで一旦諦めたんですが、40歳になって最近また子供が欲しいと思うようになったんです。

 でもおそらく子供を作るには、不妊治療が必要になると思うんですよね。そうなれば多忙な夫を巻き込むことになるので、なかなか言えずにいます」(40歳・販売)

 こちらの女性は、忙しい夫を不妊治療に付き合わせる巻き込む形になることに申し訳なさを感じているようですね。夫を気遣うがゆえに「子供欲しい」と言えないケースもあるんですね。

5. 喧嘩ばかり

「結婚して6年が経ち、最近は夫婦喧嘩ばかり。子供は欲しいと思ってますが、そんな空気じゃありません。

 前に仲直りしたタイミングで夫に求めましたが、『そういう気分じゃない』と拒否されました。それからは1度も言えていません」(38歳・パート)

 喧嘩が多いうえに夜の誘いを拒否されたら、心が折れてしまいますよね。このような場合、まずは夫婦仲を改善するほうがいいかもしれません。

夫に言えない根本的な原因と向き合おう

 夫婦によっては、「そろそろ子供欲しいね〜」と雑談するだけでよいパターンもあります。ですが、根本的な原因を解消しなければならないケースも少なくありません。

 年齢的なタイムリミットが迫っている女性こそ“急がば回れ”。夫にストレートに思いを伝えられる関係の再構築を目指すと、夫婦間の問題が解消して子作りへの足並みもそろうかもしれません。



(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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