デビュー40周年 早見優が明かすアイドル時代の秘話…大学進学の真相、“花の82年組”との仲

公開日: 更新日:

 小泉今日子、中森明菜、松本伊代、堀ちえみ、石川秀美らとともに“花の82年組”として80年代アイドルシーンをリードした早見優。今年、デビュー40周年を迎え、春に6枚組のライブDVDをリリースしたのに続き、10月12日に3枚組の完全ベストCDアルバム「Affection~YU HAYAMI 40th Anniversary Collection~」をリリース。40周年を迎えた今の気持ちを聞いた。

「タイトルの『Affection』は“愛情”を意味する言葉。アイドル時代のシングル全曲を収めたベスト盤2枚に、これまで正式にリリースされることのなかったレアな楽曲の数々、さらに新曲も加えて、文字どおり、愛情がいっぱい詰まったアルバムになりました。ファンの皆さんにその愛情が伝わればいいなと思って、一生懸命歌いました」

 ネットなどで早くも話題の新曲3曲には、松本伊代、森口博子、野村義男ら長年の仲良し仲間が参加したほか、2人の娘も制作&ボーカルで参加。作家陣としては、アン・ルイス、美勇士、山川恵津子、平井夏美らそうそうたる顔ぶれが揃い、愛情プラス聴きどころいっぱいの内容になっている。

「今回の選曲に関しては、ファンの方の声がとても大きかったんです。ブログとインスタに加え、ユーチューブを始めるようになって、ライブ配信などをしたりする中で、よりファンの方との距離が近くなって、聴きたい曲やいろいろ作品の要望を受けるようになったんです。それこそ、昔歌った曲を言われて、『そんな曲あったっけ?』みたいな(笑)」

 あらためて40年の歴史の長さと重みを感じさせられるが、彼女の場合、常に一線の舞台で活躍を続けてきた。

「一線かどうかはわからないんですけど(苦笑)、コンスタントにお仕事を続けてこられたのはとてもうれしいことですね。デビューした頃は、40年後にこういう形で歌い続けられるとはまったく思ってもいなかったので。40年後どころか10年後だって思っていなかったですから」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?