塩地美澄さんはグラドルになってから白ワイン通に…「写真集ロケのグアムがきっかけ」

公開日: 更新日:

 局アナからフリーアナになると同時に、30代にしてグラビアデビューした塩地美澄さん(40)。お酒はグラドルになってから白ワイン通に。

 ◇  ◇  ◇

 秋田朝日放送のアナウンサーから、東京でフリーアナになったのが2014年です。そんな私がグラビアをやるキッカケは所属することになった事務所の方と話して、話題づくりのためにも写真集をやろうとなったからです。

 局アナ時代から胸元が注目されていたので(笑)、出版社からのオファーはそれまでもいくつかいただいていました。当時はニュース番組を担当していたので局からNGが出ましたが。

 それで上京のタイミングでやることに。写真集がヒットして思いもよらずトントン拍子で仕事が入り、まさか40歳の今もやってるとは(笑)。

 続けていられるのはアナウンサーは露出しないというギャップと90年代のグラビアブームの時に読者の40、50代に注目されたからかなと思っています。

 お酒の話ですよね。北海道出身でアナウンサー時代は寒い土地柄の秋田に長くいたので周りは酒飲みばかりでしたが、私はそこまでではなかったんです。秋田朝日放送に在籍した8年間は飲む習慣がなかったんですね。出演だけでなく夜には編集作業がありましたから。よく飲むようになったのは上京後。

 7年前、フリーになってから出したファースト写真集の撮影でグアムに行き、打ち上げで初めて飲んだ白ワインがすごくおいしくて! それから白ワインにハマり、仕事が入ると同時にお酒を飲む機会も増えて。赤ワインが好きな人は多いですけど、私は最初から白ワインばかり。

 2年ほど前、北海道の番組で、ワインの資格を持っていて芸能界イチのワイン通と思える髭男爵の樋口さんと一緒に、樋口さんがワイン大使を務める余市町のワイナリーを訪れた時、「ワインは知れば知るほどおいしくなるから」と言われたんです。

 ピノグリという品種のブドウの収穫もさせていただき、飲ませてもらって感動しました。白ワイン用のブドウを赤ワインのやり方で醸造して、オレンジワインになるとも教わり、ワインがさらに好きになりました。

 ワインはブドウで8割決まるとも言われているので、いろいろ勉強をし始め、今はブドウの品種を意識して飲んでいます。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

    北乃きいが「まるで別人!」と話題…フジ「ぽかぽか」でみせた貫禄たっぷりの“まん丸”変化

  2. 2
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 3
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  4. 4
    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

    (6)「パンツを脱いできなさい」デビュー当時の志穂美悦子に指示したワケ

  5. 5
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  1. 6
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

  2. 7
    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

    静岡県知事選で「4連敗」の目 自民党本部の推薦が“逆効果”、情勢調査で告示後に差が拡大の衝撃

  3. 8
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  4. 9
    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

    若林志穂vs長渕剛の対立で最も目についたのは「意味不明」「わからない」という感想だった

  5. 10
    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる

    “絶対に断らない女”山田真貴子元報道官がフジテレビに天下りへ 総務官僚時代に高額接待で猛批判浴びる