桧山珠美
著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

「探偵!ナイトスクープ」をテレ朝が放送しない不思議…霜降りせいやの衝撃映像に喝采!

公開日: 更新日:

 日曜の夕方、面白い番組はないかとザッピングしていたら、TOKYOMXの「探偵!ナイトスクープ」(朝日放送制作)を見つけた。この日は霜降り明星のせいやが新探偵に加入した回で1カ月遅れの放送のようだ。

 3月にたむけん、ハライチ澤部、銀シャリ橋本が卒業し、代わってせいや、ゆりやんレトリィバァ、永見大吾(カベポスター)、桂二葉が新探偵になるというニュースを聞いたが、東京では系列のテレビ朝日が放送しないので忘れがちになる。

 で、せいやのデビューは衝撃的だった。愛知県の男性からの依頼。中学か高校の先生に言われた「人間は逆立ちしてウンコはできない。それは万有引力を覆す行為だ」という言葉が疑問、逆立ちでもできる気がするので挑戦してもらえないかというものだった。

 なんてバカバカしいこと(!)と思ったが、それを真剣に取り組むのが同番組。依頼人とせいや、番組の医療関係顧問を務める先生、そしてウンコ班と呼ばれる構成作家の計5人で実験を行った。万が一の飛び散りに備えて壁と床にシートが張られた。被験者の5人は尻の部分が大きく切り取られた黒タイツをはき、もよおした者が挙手して逆立ち、他の4人が逆立ちの補助、肛門の様子をタブレットで撮影するなど役割分担して時を待つ。

 が、みんなもよおすものの、いざ逆立ちをすると引っ込んでしまう。最後はせいやが逆立ちをして気張り、上下逆さまのせいか、ゲロを吐いてしまい、口元にはモザイクがかかる。「もうめちゃくちゃや! 仕事全部なくなる」(せいや)。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「ちむどん事実婚」にSNS困惑…黒島結菜は女優として瀬戸際、宮沢氷魚の“惚れっぽい”過去発言も心配

    「ちむどん事実婚」にSNS困惑…黒島結菜は女優として瀬戸際、宮沢氷魚の“惚れっぽい”過去発言も心配

  2. 2
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

  3. 3
    黒島結菜の妊娠&事実婚の前年に先輩・土屋太鳳が示した"お手本" 芸能界“デキ婚ラッシュ”へ

    黒島結菜の妊娠&事実婚の前年に先輩・土屋太鳳が示した"お手本" 芸能界“デキ婚ラッシュ”へ

  4. 4
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  5. 5
    事務所の社長を自ら解雇…小林幸子はマスコミから袋叩きに

    事務所の社長を自ら解雇…小林幸子はマスコミから袋叩きに

  1. 6
    巨人の救世主になるか?緊急補強したヘルナンデスは10年以上マイナー塩漬けの苦労人

    巨人の救世主になるか?緊急補強したヘルナンデスは10年以上マイナー塩漬けの苦労人

  2. 7
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8
    フィギュア宇野昌磨 電撃引退の裏に新星マリニンとの実力差…また稼ぎ頭失った連盟は先行き不安

    フィギュア宇野昌磨 電撃引退の裏に新星マリニンとの実力差…また稼ぎ頭失った連盟は先行き不安

  4. 9
    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?

    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?

  5. 10
    キャンプバブルに浮かれすぎた?「スノーピーク」が99%減益で非上場化も…再編は波高し

    キャンプバブルに浮かれすぎた?「スノーピーク」が99%減益で非上場化も…再編は波高し