中村倫也&水卜麻美アナ“プチ炎上”騒動もなんのその! 夫婦揃って絶好調の仕事ぶり

公開日: 更新日:

 中村倫也(36)主演ドラマ「ハヤブサ消防団」(テレビ朝日系)が好調だ。全話平均視聴率は2桁に届かないものの、全ドラマ中で2位につけている。同ドラマは「半沢直樹」や「下町ロケット」「ノーサイド・ゲーム」などを手掛けた池井戸潤氏の同名小説が原作。

「これまでサラリーマンの孤軍奮闘ぶりや企業の復活劇などを多く手掛けた池井戸作品で、ドラマタイトルもなんとなくほっこりした感じです。元気を与えてくれる田舎の消防団を立て直すドラマといったイメージを抱いていた視聴者は少なくなかったと思うのですが、実際はかなり重厚なミステリー。良い意味で裏切られたと思う視聴者が多いことが伺えます」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 中村が演じるスランプ気味のミステリー作家・三馬太郎は、亡き父の故郷である山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住し、地元の消防団に加入する。そして連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、集落の巨大な陰謀に巻き込まれる戦慄の田園ミステリーだ。

「飄々とした演技にほっこりさせられたかと思うと、いつの間にか不吉なものに巻き込まれているといった時に瞬時に見せる緊張感のある表情など、中村さんにしか出せない空気感が堪らない。やはり演技達者な役者だと思います」(前出・弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?