忍成修吾「どうする家康」で圧巻の“目ヂカラ演技”!《顔がはっきり見えてないのにすごい》と絶賛の嵐

公開日: 更新日:

 徳川家康(松本潤)の決断で、佐和山城に隠居させられた石田三成(中村七之助)。事実上の左遷だ。家康は政治を意のままに行い、周囲から天下人と称されていた。そんななか、会津の上杉景勝(津田寛治)に謀反の噂が広がる。上杉成敗に向かう家康は、大坂を離れることに三成の策略が見え隠れし、一抹の不安を感じていた。

 白い布で顔を隠して登場した人物・大谷吉継(忍成修吾)は、豊臣家臣だが家康からも頼りにされる切れ者。家康にすっかり不信感を抱いている三成を諭すために友人として訪れた。顔を隠してるのは、ハンセン病とか、当時流行していた梅毒だったとも言われているが、この絹っぽい白布があまりに綺麗。目だけで病人だとわかるが、扮する忍成修吾の目ヂカラだけの演技に注目が集まった。

■「軍師官兵衛」「西郷どん」などに出演

 忍成修吾は、1981年生まれ千葉県出身。高校時代から雑誌モデルとして人気を博し、99年ドラマ「天国に一番近い男」で俳優デビュー。大河ドラマには「軍師官兵衛」「西郷どん」ほかに出演。「どうする家康」への出演に関して「家康の人生でもとても重要な場面に登場できて、病に侵されながらも優秀で義理堅いイメージの名将を演じられて光栄です」とコメントしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

  2. 2
    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

    今オフ勃発「FA捕手大シャッフル」…侍Jの巨人・大城、SB甲斐を筆頭に中日、阪神も参戦か

  3. 3
    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

    “辞めジャニ”野村義男は59歳で現役バリバリ!引く手あまたの秘訣は「第三の道」を歩んだこと

  4. 4
    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

    ロピア(下)埼玉の上場スーパー「スーパーバリュー」買収で“変身”した

  5. 5
    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

    伊藤信太郎環境相は“ボンボン”2世議員…六本木の大豪邸、幼稚舎から慶応育ちで「弱者の気持ち」分かるワケなし

  1. 6
    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

    補選トップ当選の酒井なつみさん、政治って困窮者を守るためにあるんじゃないの?

  2. 7
    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

    “エッフェル姉さん”は何しに豪州・韓国へ? GWに再び海外視察、松川るい事務所を直撃した

  3. 8
    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

    巨人・大城卓三が今オフ国内FA権行使か…監督交代で評価と立場が一変、出場数も激減

  4. 9
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  5. 10
    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?

    「金」相場は歴史的な高騰に沸くけれど…次なる投資先に銀・プラチナはアリ?