片岡愛之助「翔んで埼玉」で主演を食う活躍 妻・藤原紀香と共に「反町&松嶋」超えの期待

公開日: 更新日:

 GACKT(50)と二階堂ふみ(29)がダブル主演の映画「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」。11月23日公開で,
現在、観客動員数125万人、興行収入17億円を突破したという。ちなみに2019年公開の前作「飛んで埼玉」の興行収入は37.6億円といわれている。

「空前の大ブームとなった前作を超えられるか、映画界でも注目が集まっています。あくまで個人的な感想ですが、公開中の2作目は面白いけど、やはり前作のインパクトは超えられなかったなと……二階堂さん演じる壇ノ浦百美が抜群にいいのに、今回は出番が少ないのも寂しく、物足りない」(映画配給会社関係者)

「翔んで埼玉~琵琶湖より愛をこめて~」はサブタイトルから分かるように、メインの舞台は大阪と滋賀。そのせいか、ネット上では《飛んで埼玉なんだから、もっと埼玉ネタを見たかった》《滋賀に馴染みがないから、感情移入できない》なんて声も飛び交っている。もちろん《面白かった!》《何も考えずに笑えて最高》といった褒めコメントの方が上回っている感はある。


 芸能ライターのエリザベス松本氏は「声に出して大笑い、とはいきませんでしたが、私も関西人なのでかなり楽しめましたよ。今作の実質的な主役は、大阪府知事を演じた歌舞伎俳優の片岡愛之助さんではないでしょうか。あの存在感たるや!」と、こう続ける。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

    大阪万博批判は出尽くした感があるが…即刻中止すべき決定版が出た

  2. 2
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  3. 3
    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

    木村拓哉「Believe」にさらなる逆風 粗品の“あいさつ無視”暴露に続き一般人からの告発投稿

  4. 4
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  2. 7
    浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”

    浜辺美波は順風満帆、趣里は「ブギウギ」のインパクトが…NHK朝ドラヒロイン“その後の明暗”

  3. 8
    仲野太賀に注目!NHK朝ドラ「虎に翼」で寅子と結婚…そして、もうすぐ“優三ロス”が起こる

    仲野太賀に注目!NHK朝ドラ「虎に翼」で寅子と結婚…そして、もうすぐ“優三ロス”が起こる

  4. 9
    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚会員限定記事

  5. 10
    山下智久「ブルーモーメント」急失速は出口夏希の中国語が原因? 興奮すると飛び出す“ナゾ設定”

    山下智久「ブルーモーメント」急失速は出口夏希の中国語が原因? 興奮すると飛び出す“ナゾ設定”