木村拓哉“主役至上主義”に工藤静香の影 《二番手も観たい》視聴者の声を無視したテレ朝周年記念ドラマ

公開日: 更新日:

「"主役ではないキムタクを見たい"という視聴者のニーズがあるのに、それを無視する形で主役を続けさせることは『演技の幅が狭い』という印象を重ねていくだけになっているだけです。『何をやってもキムタク』と言われるのは、それだけ似たような役を演じてしまっているということと同義といえるでしょう」(同)

■ハイブラ志向の木村家の総合プロデューサー

 ヒーローのような主役に縛られているのには、やはり木村ファミリーの総合プロデューサーともいえる工藤静香(53)の存在が大きいと見る向きもある。

「インスタでは静香さんだけでなく、次女のKōki,さんもルイ・ヴィトンやシャネルなどのハイブランドコーディネートを披露しており、ハイブランドを重視する一家のブランディングには、やはり静香さんの影響が大きいと感じている人も多いでしょう。ネットでは木村さんに対し、《工藤静香の影がいつもちらつく。もう少し自分らしく生きてみたら?》という声が上がるなど、主役至上主義に徹したキムタクブランドの守り方は、静香さんのハイブラ志向がベースにあると感じている人も多いようです」(芸能ライター)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?