がん克服の竹原慎二さん 退院後のビールに“生きとる”実感
プロボクシング元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二さん(44)は現在、都内・大森で「T&H竹原慎二&畑山隆則ボクサ・フィットネスジム」を元2冠王者の畑山隆則さんと共同経営している。2年前に膀胱がんが発覚したものの、手術は無事成功し、今は発症前と変わらぬ生活を送っている。かつては酒豪で鳴らしたが、現在は?
■一晩1、2本は当たり前のザルだった
今は飲めんようになった。ビールを1本飲んだ後に、麦焼酎をロックだったり、お湯割りだったりで3、4杯ってところじゃな。
一番飲んだのは、池上で「カンピオーネ」ってイタリアンレストランをやってた1999年から2006年ごろ。ワインをメーンにザルじゃった。
一晩に1本、2本は当たり前。どんだけ飲んでも酔いつぶれるってことはなかったけぇ。店を閉めて、ジムの経営と後進育成、タレント活動に専念してからも、やっぱり付き合いもあるけ、家のことは二の次三の次。毎晩のように酒の席に顔出しとった。がんの発症がわかるまではの。