亀梨和也“サイコパスっぽい演技”で評価急上昇 2022年「正体」がNetflixでトップの快挙

公開日: 更新日:

滝沢秀明氏に「自分が大好きすぎるナルシストな男」認定されたことも

 だが今回、Netflixで日本1位にランクインしたことをきっかけに「正体」を視聴した人たちからは、《亀梨くんがこんなにいい芝居する役者だったって知らなかった》《亀梨くんの表情が素晴らしすぎて一緒に泣いた…あんなに演技上手なの知らなかった》などと、亀梨の俳優としてのポテンシャルを初めて知ったという人も多かったようだ。

「亀梨さんは、2017年6月15日放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』で滝沢秀明さんに、『自分が大好きすぎるナルシストな男』として選ばれました。そんな自分を美しく見せたいという亀梨さんのナルシシズムやこだわりが、サイコパスっぽさを感じさせる猟奇的な美しさという、一朝一夕には表現できない佇まいになっているのだと思います」(芸能ライター)

 亀梨は昨年12月に公開された映画「怪物の木こり」でも、目的のためには手段を選ばず、殺人すら厭わない最狂サイコパスの弁護士を演じた。この抜擢の理由について三池崇史監督は、「誰がどう見てもちょっとサイコパスっぽいですよね。それくらい、ふっと立っているだけでも美しい。ナルシスティックな面もあって、そういったところもぴったりだった」と述べていた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?