柏木理佳
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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

1968年生まれ。生活経済ジャーナリスト。MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。香港、シンガポール、豪州、中国に滞在し、世界15カ国の人と働いた経験を持つ。著書は「ひきこもりは“金の卵"」(日経BP)、「デキる女にはウラがある」(あさ出版)など多数。

「サントリー」vs「モンデ酒造」缶入りスパークリングワインの苦みや酸味を比較

公開日: 更新日:

 実は欧米でも度数の低いアルコールを飲む人が増えていて、20代後半から30代後半のミレニアル世代、ティーンエージャー、労働者層、独身者などの間で人気が高まっています。日本でも特に女性が増加しています。購入場所は私と同じ、スーパーマーケットやディスカウントストアが多いようです。ワイン専門店にわざわざ購入しに行くのは節約主婦には気がひけますが、気軽に行ける店ならプチ贅沢くらいの気分で、ついつい買ってしまいます。

 値段は、サントリーはローソンで280ミリリットル305円(税込み)で、モンデはニューデイズで290ミリリットル378円(同)。1ミリリットルあたりでは、サントリーは1.089円、モンデは1.303円です。サントリーが得ですね。味わって飲まないと。

■モンデのほうがすっぱいかも

 サントリーは輸入ワインとだけ書かれており、モンデはチリ産と表示されています。サントリーには、酸味はほどよいと書かれていますが、モンデは明記なしです。私にはモンデのほうがすっぱく強く感じました。ちなみに24年から英国ではスパークリングワインに使われているホイールキャップとキノコの形の栓をしなければならないというルールが廃止されます。環境問題に配慮して高価で複雑な包装を見直すそうです。輸入されたスパークリングワインのボトルが変わるのは少し寂しいですが、今日ご紹介した2本は、もともと瓶ではなくアルミ缶です。

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