DeNA東野峻「声を大にして言いたい。たばこやめました!」
オリックスを戦力外となり、DeNAに拾われた東野は今年を迎えるにあたり、ひとつの決意を固めたことを明かした。それが禁煙だ。巨人時代から原監督の禁煙指令にあらがい続けた男が、今年は一度もたばこに手をつけていないという。
――たばこ、本当にやめたんですか?
「マジでやめました。今年の1月1日をもってスパッと。疑ってるんですか? 本当ですよ(笑い)。今年に入って本当に1本も吸ってません。声を大にして言いたいんです。自分、たばこやめました! このことはゲンダイさんにもどんどん書いてほしいんです」
――巨人時代は原監督に何度も「やめろ」と言われたのに、言うことを聞かなかった。
「10年のオールスターで原監督と僕ら出場選手で食事をした時、『峻、まだ吸ってるのか?』と聞かれて、正直に『はい』と答えたら、改めて『やめなさい』と注意を受けたんです。でも、酒の席で気が大きくなっちゃったのか、『たばこをやめるくらいなら、野球をやめるというくらいの意思で吸ってます』みたいなことを言ってしまった。周りに『やめないくらいの意思を持ってみろ』と言われていたこともあって、今思えば冗談だったんでしょうけど、真に受けちゃったんですね」