“推薦人”に聞いた ハリルホジッチは日本サッカーに合うのか

公開日: 更新日:

「ブラジルW杯前にインテル所属の192センチFWベルフォディルを外しました。選手たちにはハードワーク、攻守の素早い切り替え、正しい状況判断を求めます。ザッケローニやアギーレよりも選手には厳しく接するでしょう。でも、日本人のメンタリティーなら対立することはないでしょう」

――遠藤、香川、柴崎といったテクニシャンにもハードワークを求めるのでしょうか?

「たとえば柴崎、宇佐美ら将来を期待される選手を、ハリルホジッチ監督はどこまで改善させるのか、楽しみでもあります。しかし、いくらハードワークで運動量をアップさせても、そこで判断力が鈍ってしまったら、彼らの良さは半減してしまいます。兼ね合いが難しいところですね」

■メンバーをどう変えていくのか

――厳しさを求めるところは、ハリルホジッチ監督がボスニア人のイスラム教徒で妻がクロアチア人、母がセルビア人という家庭でユーゴスラビア内戦が勃発。彼自身も凶弾を受け、その後フランスへ逃れるなどオシム元監督と似たような体験をしたからでしょうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2
    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

    一人横綱・照ノ富士が満身創痍でも引退できない複雑事情…両膝と腰に爆弾抱え、糖尿病まで

  3. 3
    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

    ドジャース山本由伸いきなり「投手史上最高の465億円」は“佐々木朗希込み”の値段だったか

  4. 4
    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

    まともに相撲が取れない貴景勝いまだ現役の裏に「親方株問題」 3場所連続休場で9度目カド番確定

  5. 5
    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

  3. 8
    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

    ドジャース山本由伸に降りかかる不正投球を疑う目 マウンドでの危険な振る舞いは命取りにも

  4. 9
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  5. 10
    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと

    マレーシア「ららぽーと」に地元住民がソッポ…最大の誤算は歴史遺産を甘く見たこと