ひさびさ“生え抜き大砲”候補の江越を阪神は育てられるか

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 阪神は巨人と並ぶ人気球団だ。育成より勝利に重点を置きたくなる気持ちは分かる。しかし、FAや外国人選手の補強に頼り続けた結果、活性化が進まないどころか、昨年まで9年連続リーグ優勝を逃している。今年は29日現在、首位にいるものの、基本的なチーム構成は去年までと変わらない。期待できそうな若手が出てきても、辛抱して使い続けにくい土壌がこのチームにはある。

 そんな中、出てきたのが昨年のドラフト3位ルーキー江越大賀(22=駒大)だ。

 昨夜の中日戦の七回に4号同点ソロ、九回には決勝打となる適時二塁打を放った。ここ6試合で3本塁打と、久々に出てきた生え抜きの大砲候補といえる。

 現時点での打率は1割9分7厘。計66打数で25三振だから、3打席に1個以上は三振している計算になる。要するに当たれば大きくても、なかなか当たらないクチ。ここまでわずか3四球と、ボール球だろうとダボハゼのように振りにいくタイプでもある。本塁打を打てば打つほど他球団のマークは厳しくなっていくから、三振の数はこの先さらに増えるだろう。

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