本塁打&打点チームトップも…阪神ゴメス解雇の大バクチ

公開日: 更新日:

「これによって阪神は来季、4番と三塁手を新助っ人で補うことになる。ドラフト1位の大山(白鴎大)の本職は三塁だが、金本監督は二塁起用の構想もあるし、大成するには少し時間がかかるみたい。新外国人はバクチと同じで当たり外れがある。当たれば万々歳であって、外れた時のリスクが大きい。FAの糸井を獲得できても彼は、長距離打者ではない。そうなると阪神は、打線の中に20本塁打以上を打てる長距離打者が不在となる可能性が高く、昨年以上の『ピストル打線』に陥りかねません」(阪神OB)

 某球団の渉外担当もこう言う。

「マギーであれば日本でのプレー経験があるからある程度は計算は立つかもしれない。しかし、打って守れてという選手は米球界が簡単に手放さないし、30本塁打を打って守備もいいという日本ハムのレアードのような選手は稀だといっていい」

 実際、今季の三塁手の助っ人は、阪神のヘイグ、DeNAのロマックともに大失敗に終わっている。

 ゴメスの放出が後々、ダメージにならなければいいが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  2. 2

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功が休養でテレビ業界大激震…キー局編成関係者「いずれ番組の打ち切り話が出てくる」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  1. 6

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  2. 7

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 8

    【動画あり】イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態

  4. 9

    “現代の遊女”吉原のソープ嬢はNHK大河ドラマ『べらぼう』をどう見ている? 地元は特需に沸く

  5. 10

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ