勝てない日ハムは本拠地も閑古鳥…朗希と誠也に話題さらわれ“新庄フィーバー”も下火に

公開日: 更新日:

 本拠地・札幌ドームで劇的サヨナラ勝利を収めたものの、メディアの扱いはいまひとつだった。

 10日の楽天戦。日本ハムは2-2で迎えた延長十回、主砲の近藤が1死二塁で適時二塁打を放ち、今季3勝目をつかんだ。勝利投手はこの日が誕生日のドラフト8位ルーキー北山だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(33枚)

 話題性は十二分も、同日にロッテ・佐々木朗希(20)がオリックスを相手に史上16人目かつ最年少で完全試合を達成。おまけに13連続奪三振という日米含めた新記録を打ち立てたことで、球界の話題を根こそぎ持っていかれた。

「目先の1勝より、今後の成長」と言う新庄剛志監督(50)の方針が影響しているのかどうか、本拠地での観客動員数は芳しくない。札幌ドームは観客上限目安を2万人に設定しているとはいえ、9、10日は土日のデーゲームにもかかわらず、観客は9日は1万3994人で、10日も1万2141人。平日のナイター(6試合)はすでに3度も1万人を下回っている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?