元川悦子
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元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

ドイツとの決戦4日前から異例の“森保のカーテン”…足場固めに集中して勝利を狙う

公開日: 更新日:

11月18日

 試合終了間際にPKを決められ、カナダとのテストマッチ(17日)を1-2のスコアで逆転負けを喫した日本代表。18日に試合会場だったUAEのドバイからカタールのドーハに戻り、選手たちは休養に努めた。そんな中、カナダ戦同行を見送った遠藤航と守田英正、17日にようやく合流した三笘薫の3選手は練習場で調整。その様子を森保一監督が心配そうに見守った。「ここからの準備期間でどれくらい上がってくるか。ドクターに判断してもらって決めたい」とドイツ戦出場可否を近日中に判断する構えだ。

 ◇  ◇  ◇

 ドバイでの試合を終えた後、チームは現地で1泊したが、我々報道陣の大半は空港へ直行。そこで原稿執筆などの作業を進めながら綱渡り状態で移動し、ドーハ到着後も朝までぶっ続けで仕事を進めた。W杯の現地取材では、常に時差・移動との闘いだが、今回は秋田県とほぼ同じ面積のカタールでの開催。強行移動は回避できると楽観していたが、いきなりのハード日程に面食らった。

 18日の代表はオフ。だが、森保監督の囲みが行われるというので練習場へ。そこには本番に間に合うかどうか、微妙な情勢の遠藤、守田、三笘のキープレーヤー3人の姿があった。

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