リオ女子卓球団体“誤算の真相”
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<5>若手台頭、中国に異変…卓球取り巻く環境はどう変わる
2020年東京五輪ではリオの代表メンバーが入れ替わると予想した前代表監督の村上恭和氏(58)。最終回は、ライバル国の意外な事情と自身の今後について語った。 ――国内では、男女とも若い選手が出て…
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<4>ダブルスの強化が遅れたのは反省点
前回のロンドンでは日本卓球史上初のメダルを手にした女子団体。メダルの色は銀から銅に落ち、女子はシングルスのメダルに手が届かなかった。リオ五輪を女子日本代表監督だった村上恭和氏(58)に総括してもらっ…
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<3>石川と福原が負けた北朝鮮の選手は想像を超えていた
団体戦の前に行われたシングルスでは、エースの石川佳純(23歳・世界ランク6位)が北朝鮮のキム・ソンイ(22歳・50位)にまさかの初戦(=3回戦)負け。3位決定戦では福原愛(27歳・8位)もキムに敗れ…
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<2>3位決定戦まで1日空いたので生き返ることができた
第2シードの日本は準決勝で第3シードのドイツに勝ち、決勝で中国と対戦するシナリオだった。負けた選手たちのショックは大きかったという。女子日本代表監督だった村上恭和氏(58)へのインタビューの2回目は…
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<1>独戦1番手・伊藤美誠まさかの大逆転負けが痛手に
リオ五輪では前回の銀メダル以上が期待された卓球女子団体は、準決勝でドイツに敗れた。3位決定戦では伊藤美誠(15)の活躍もあり、シンガポールを退け銅メダルを獲得した。直後にキャプテンの福原愛(27)は…