その確定申告、税務調査が来ます
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企業の「インセンティブ」は課税対象…申告漏れに要注意!
最近は外資系企業に限らず「インセンティブ」を導入する企業が多くなりました。 従業員の成果に応じて賞与の額を変動させる方法が最も一般的でしょう。この場合は現金支給になるため、基本的には税務上の…
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所得税にガク然…節税だけを目的とした不動産投資は危うい
「こんなに所得税を払っていたのか!」。会社から交付される源泉徴収票を手にした途端、思わずこう漏らしてしまうサラリーマンは多いでしょう。そして「何とか節税できないだろうか」という思いから、不動産投資に手…
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税務署「海外の金融機関の取引履歴を把握できない」はウソ
税務調査の相談に訪れるのは、法人経営者や個人事業主がほとんどですが、まれにサラリーマンもいます。あくまで個人的な感覚ですが、法人や個人事業主よりも、サラリーマンに対する税務調査の方が「問題あり」と判…
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調査官が目検で確認…パソコンの保存データに「真実」あり
税務調査は、調査対象者から事業の概況を聴取した上で、帳簿調査に進むのが一般的な流れです。事業概況の聴取は世間話を交えて行われることが多いのですが、税務調査官の力量はこの時点でほぼ判断することができま…
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税務署は調査対象者のブログやSNSを当然チェックしている
3月に入り、確定申告も真っ盛りです。提出された申告書は順次、税務署内でチェックされ、内容に疑義のある申告書は税務調査の対象となります。では、果たして税務調査はいつ頃来るのか。 税務職員の異動…
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関係ないことを尋ねてくる…デキる税務調査官ほど雑談する
個人事業主に対する税務調査で、税務調査官が「事業と関係ないこと」を尋ねてくるケースがあります。例えば、住居用の月額家賃や子供の学費、家族の食費代など、プライベートな生活費について聞くのです。 …
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調査官が目を光らせるのは「下から上」に作成された申告書
税務調査は通常、事前に通知が来ますが、ある日突然、事務所や自宅に来ることもあります。では調査対象は誰がどうやって決めているのか。 これは税務署の統括国税調査官という管理者が行います。税務署に…
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税務署は仮想通貨「億り人」の取引履歴を把握している
確定申告の際、所得税などの規定によって税務署に提出が義務づけられているのが「法定資料」です。サラリーマンにとって最も身近な「法定資料」といえば「給与所得の源泉徴収票」でしょう。給与の支払者である会社…
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売上990万円問題 2年前1000万円超で消費税の申告義務アリ
税務調査専門の税理士として相談を受けていると、法人や個人事業主としての売上高が毎年990万円前後のケースが度々、見受けられます。もちろん、たまたまそうなったのでしょう。しかし、元国税調査官の視点で見…
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「エア副業」は重い脱税行為 35%の重加算税が賦課される
2018年分の所得税の確定申告の受け付けが3月15日まで、全国の税務署などで行われている。18年は「副業元年」ともいわれ、副業を始めたサラリーマンが初の確定申告を迎えるケースも少なくないだろう。ネッ…
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「エア副業」は重い脱税行為 35%の重加算税が賦課される
2018年分の所得税の確定申告の受け付けが3月15日まで、全国の税務署などで行われている。18年は「副業元年」ともいわれ、副業を始めたサラリーマンが初の確定申告を迎えるケースも少なくないだろう。ネッ…