富を拡大するインテリジェンス2.0
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リーマン・ショックから13年…金融危機再燃が近づいている
100年に1度といわれた2008年のリーマン・ショックに始まる金融危機から13年が経過しましたが、金融危機再燃が近いかもしれないと判断しています。 金融危機は10月に起きやすいという過去の傾…
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MMT理論が話題だが…金融だけで経済はコントロールできない
現代貨幣理論「Modern Monetary Theory(MMT)」という経済理論が数年前から話題になっています。 MMT理論は貨幣の定義や金融システムなどに加えて、就業保障の提言なども含…
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日本の国債は国民の貸し付けだから安心なのか 麻生大臣かつて「ギリシャとは違う」と発言
興味深いことに、世の中で大事なところに混乱があります。 財政問題も何が正しく、何が間違っているのか分からない状態が長年続いています。 ■ギリシャとは違う? 2014年に麻生太郎…
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投資に有効な手法「時間分析」を知れ 大衆心理は鵜吞みにしない
日本人は投資・トレードで「底値で買って天井で売る」、もしくは「天井で売って底値で買う」ことが好きな国民性ですが、それを可能にする分析手法が時間分析です。 相場における時間分析は、海外ではレイ…
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ステルス化した世界の覇権争い 認識力を高め正しいマインドセットを
今回のコロナ騒動は世界的におかしなことが多いです。 日本も米国も“コロナ感染していない人”をコロナ感染者として水増しすることにより、「コロナは恐ろしい」というプロパガンダをつくりました。 …
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タリバン政権で中東紛争の拡大必至…突然のドル暴落の可能性も
現在の激動の時代の一番の震源地は中東であり、日本での報道は少ないものの現在、世界の一番の注目がアフガニスタン動向です。 日々、新しい展開があり、これを読まれる時には事態が変化していると思いま…
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米軍アフガン撤退で始まるドルの崩壊 まもなく金融に激震が走る
アフガニスタンの反政府武装勢力のタリバンが8月16日、同国の首都カブールを制圧。ガニ大統領は国外逃亡し、タリバンが新国家の実権を握りました。 米国が撤兵開始したためタリバンは10日間で全土を…
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投資に勝つにはテーパリングを正しく理解する 間違った報道も多い
現在、世界の金融関係者が一番注目している大事なことがテーパリング(Tapering)です。 ただ、テーパリングについての報道や専門家たちの発言に間違いが多いです。 正しい情報と実践的…
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「お金の奴隷」から解放される方法 改めてFIREの問題点と投資の本質を理解する
以前、この連載でFIRE(ファイア)と呼ばれる「経済的に自立した早期退職」に次の2つの問題点があることを解説しました。 ①使命から遠ざかる ②偏った投資になる さらに根源的な問題もあ…
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投資の王道「ローリスク・ハイリターン」のタイミングを知る
投資・トレードをする時には、その時々に一番おいしい相場で取引することをお勧めしています。 それぞれの相場でローリスク・ハイリターンを得られる時が、短期でも中長期でもあります。 一般に…
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世界各国で暴動やデモが起きている不気味…正確な情報を知り投資に生かす
日本ではあまり報道されていませんが、南アフリカでは大規模な暴動、フランスやキューバではデモが発生しています。 南アフリカは、もともと暴動が多い国ですが、近年にない大規模な暴動となっています。…
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オリンピックにはコロナ禍での開催以前に「根源的な問題」が4つある
オリンピックは世界中の競技者を集める偉大なスポーツの祭典という光の一方で、闇も深いです。 コロナ禍の開催が問題視される以前に根源的な問題が4つあります。 ①拝金主義 近年、オリ…
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相場で損をしないために…注意したい6つの「報道の間違い」
投資はもちろん、経済活動をするには正しい情報を得ることが大切ですが、世の中の情報には間違いが多いです。 間違いには報道やSNS、国の発表などがありますが、報道の間違いには次のようなものがあり…
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物質、精神の次は? ビジネスと人生に必要な「第3の豊かさ」
豪邸に住み、高級車に乗り、ブランド服を着て、世界を気ままに旅ができる人が成功者だとする考え方があります。 この成功概念は自己中心的な拝金主義となり不幸を招くことになり、不幸なお金持ちを生み出…
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脱炭素政策で原油価格が上昇するワケ インフレなのに株価まで下落
現在、世界は脱炭素政策を進めています。 米国もトランプ前大統領からバイデン大統領に代わり、脱炭素政策に方向転換しています。 二酸化炭素を出さないため、ガソリン自動車から電気自動車への…
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いま相場で何が起きているか…バブル崩壊のタイミングは?
先週の米FOMC(連邦公開市場委員会)以降、株やゴールド・穀物などが急落しています。FOMCで米国のインフレ懸念から、無制限の金融緩和からテーパリング(金融緩和の縮小)に政策を方向転換したと市場が判…
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世界の金融は今…「大きな投資資金が向かう先」を見極めろ
今、世界の金融はインフレ動向と金利動向に注目しています。インフレになりつつあり金利も上昇傾向です。 通常、インフレ抑止のために各中央銀行は金融緩和の縮小(テーパリング)をします。 現…
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美術業界の常識を変えたNFT 新しい投資先としてメリット
無制限の金融緩和による金余り状態ゆえに新しい投資先が求められていましたが、そのひとつが今年3月から突然、注目されているデジタルアートです。バブルになっているのです。 NFT(Non Fung…
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“米国のイナゴ”ロビンフッダーとは? 市場の一大勢力に
最近、米国で株式市場を動かしている勢力にロビンフッダーという個人投資家集団があります。 スマートフォンのアプリケーション専用で取引する米国の新興証券会社「ロビンフッド・マーケッツ」という会社…
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暴落した「ビットコイン」と「ゴールド」の微妙な関係
暗号資産のビットコインも米電気自動車メーカーのテスラ社株も、現在のバブル相場の先行指標ともいわれています。 米国でロビンフッダーと呼ばれるバブル的な買い方をする個人投資家たちが、テスラのイー…