富を拡大するインテリジェンス2.0
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新型コロナのワクチン接種が「スコア化」社会を加速させる
前回(12月12日号)、インフルエンザワクチンの予防効果が50%程度なのに、ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの予防効果が90%以上もあるのは政治的なものがありそうだと書きましたが、医療関係者…
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コロナのワクチン開発報道に違和感…株価には短期的な材料
今、新型コロナウイルスの感染加速によって再び都市封鎖する国が増えました。 新型コロナウイルス問題はワクチンで解消すると皆が信じており、ワクチン開発報道で株価は上昇しました。 早くワク…
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米大統領選挙は未決着のまま…まるでドラマ「24」の世界
米大統領選挙はいまだに誰が大統領になるか決着していません。 毎日刻々と状況が変化しており、FBIやCIAなどの言葉が出てきたり、まるで昔の米国の大ヒットドラマ「24」を見ているような状況です…
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詐欺にダマされやすいワースト3は…教師・警官・銀行員
前回、自信過剰が確信を持って間違える原因だという切り口でトルコ・リラのことを書きましたが、その続きです。 私たちは経済リポートや教科書的な知識、そして現地で見聞したような中途半端な知識だけで…
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相場で損するのは自信過剰が原因 成功体験で錯覚しがちに
前々回、相場予測に対して確信を持って間違えるケースとして「トルコ・リラを買って破綻する例」について書きましたが、その続きです。 先日の米大統領選挙でもマスコミのバイデン氏圧勝予測に反して票は…
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米大統領選の不正選挙問題 民主主義の崩壊が近づいている
米国大統領選は選挙人の過半数を獲得したバイデン氏勝利となりました。 ただし、トランプ氏は選挙に不正疑惑があるとして次々と裁判を起こしています。 最終的には最高裁判所の判断となり、それ…
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絶対にトルコ・リラは買ってはいけない 10年間で10分の1に
トルコ・リラ/円の下落が加速しています。 トルコ・リラなどの新興国通貨の下落はバブル崩壊の先行指標になることもあるので、今後の各相場の動きに注目です。 新興国通貨であるトルコ・リラや…
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預金封鎖、資産税、暗号資産、ハイパーインフレを警戒せよ
前回の「ダボス会議のテーマ、グレート・リセット」の続きです。 グレート・リセットとは全ての分野をリセットするということで前回、私たちに影響が大きい3分野のうち、①働き方・生き方の大変革につい…
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ダボス会議の次回のテーマ「グレート・リセット」とは何か
世界経済フォーラム(WEF)は次回のダボス会議(2021年夏に開催予定)のテーマを「グレート・リセット」にすると6月に発表し、WEF創設者のクラウス・シュワブ会長の書籍「グレート・リセット ダボス会…
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「損失は数字、利益は芸術」正しいマインドセットで投資を
マインドセットとは経験や教育、先入観からつくられる思考パターンや考え方のことです。 投資でも仕事でも一番大切なことはマインドセットだといわれていますが、どんなマインドセットが良いかについて言…
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アルメニアとアゼルバイジャンの紛争激化…世界に飛び火も
アルメニアとアゼルバイジャンの紛争は今後、世界を巻き込む大きな紛争に発展する可能性があります。 両国の間にあるナゴルノ・カラバフ共和国は昔から紛争地でしたが、9月27日から紛争が激化しました…
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世界金融機関に激震 米財務省「フィンセン文書」とは?
9月21日、世界の大手金融機関による総額2兆ドルもの不正資金のマネーロンダリング(資金洗浄)などの事実がフィンセン(FinCEN)文書として漏洩、公開されたことが世界中で報道され欧州株が急落しました…
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英国分裂と株式相場の急落「合意なきEU離脱」で起きること
今年12月末、英国は完全にEU離脱(ブレグジット)となりますが、問題が再燃しています。現在、英国とEUは離脱の詳細を協議していますが、9日に英国が公表した英国国内市場法(IMB:Internal M…
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ドコモ口座詐欺事件で知っておきたい絶対NGな「暗証番号」
激動の時代は実践的な「資産防衛」も大切です。 ドコモ口座詐欺とは、地方銀行などの口座から第三者にオンライン決済システムであるドコモ口座を勝手につくられ、そこに資金が移動され盗まれるという詐欺…
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ナスダック急落で混乱…「犯人はテスラ」報道に騙されるな
高値更新を続けていた米ナスダックが9月3日から突然、約10%の急落がありました。 明確な悪材料はなかったのですが、報道された急落の原因が明らかにおかしいものが多く混乱状態です。 最初…
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雇用促進と景気刺激を優先…米FRBの方向転換は波乱要因
先週後半に、大きな材料が2つありました。 安倍総理辞任表明と米FRB(連邦準備制度理事会)の歴史的方針転換です。 8月28日、安倍総理辞任の報道で日経225(日経平均株価)は急落、連…
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ドラッカーや松下幸之助に学ぶ コロナ禍で考えるべき使命
今は歴史的な転換点であり、新型コロナウイルス騒動で世界的な自粛や「鎖国」により、仕事や社会、人の意識が変革しています。 テレワーク導入で雇用形態や事務所の考え方も変わりました。社員全員を在宅…
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UAEと国交正常化に合意 イスラエルの動向が握る世界の歴史
先週、とても重要な発表がありました。イスラエルとUAE(アラブ首長国連邦)がトランプ大統領の仲介により、米国ホワイトハウスで国交正常化の合意をしたのです。トランプ大統領は「歴史的な外交上の成果」を強…
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過去の勝率72%…11月3日の米国大統領選挙まで株価上昇か
米国大統領選挙日の11月3日まで3カ月を切っています。 大統領選挙の年は株価が上昇する傾向があり、これをアノマリーといいます。 アノマリーとは相場に関する理論では説明できないものの、…
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ブラックスワン、灰色のサイの可能性 激動の時代に備える
激動の時代は突然、ブラックスワンや灰色のサイ(グレーリノ)が登場する可能性があります。 ■ブラックスワンとは 黒鳥のことです。白鳥は白いと信じられていたのですが、オーストラリアで黒い白…