１９３８年生まれ。岩手県出身。立教大卒。１９６４年からゴルフ雑誌の編集にたずさわり、中村寅吉をはじめ、河野高明、安田春雄、杉本英世、尾崎将司など、数多くのトッププレーヤーを取材。わかりやすい技術論と辛口の評論で知られる。「ゴルフ・トッププロのここを学べ」「ゴルフスウィングの決め手」「即習ゴルフ上達塾」などの著書がある。
いまさら聞けないゴルフ素朴な疑問
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ストロンググリップはフックより強いフェードボールになる
フェードヒッターの名手として一時代を築いたリー・トレビノはシニアになってからよく来日した。取材を快く引き受けてくれたので、「フェードボールで飛ばす方法」について聞いた。 「日本人は私と同じよう…
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バンカーショットは砂質で打ち方も変化するのか？
ひと口にバンカーショットといっても砂質はさまざまだ。海砂、川砂、山砂とコースによっても砂質は微妙に変わってくる。岩石を砕いて作った人工の砕砂もある。 川砂と山砂は粒子が粗めだが、海砂と砕砂は…
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スイングの基本づくりに一番向いているクラブはどの番手？
「スイングの基本づくりに一番いいクラブは？」とプロに聞くと、「７番アイアン」という答えが一番多い。昔のアイアンセットは３番からだったので、「中間の５、６番アイアンが打てるようになればロングアイアンも打…
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アンカーリング規制が生んだ「クローグリップ」基本と利点
近ごろ、パッティングの際にクローグリップのツアープロが増えている。 カニの爪のようにグリップを挟むことからクローグリップと言う。 ２０１７年のマスターズでプレーオフの末に勝ったセルヒ…
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遠くへ飛ばしたい スイングアークどうすれば大きくなる？
ボールを遠くへ飛ばすにはスイングアークは大きいほどよいとよくいわれる。ではスイングアークとは何かといえば、クラブを振ったときに出来るクラブヘッドの円弧のことだ。スイングは体の回転運動なので、バックス…
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クラブヘッドは浮かして構えたほうがいいのか？
クラブヘッドの重みを感じてスイングすることが大事だとよく言われる。それにはクラブを強く握らないことが大事だ。 「グリップは小鳥を両手で包みこむときのように柔らかく」とは昔から言われている。しか…
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スイング中は「体の正面からクラブをはずさない」って何？
スイング中は「体の正面からクラブをはずさない」と言われる。アドレスで体の正面に構えたクラブはバックスイングでもフォロースルーでも体の正面からはずしてはいけないというわけだ。 アドレスは、「左…
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テークバックはどこまで回す？ 左肩はスタンス中央まで
ゴルフは地面にあるボールに向かってスイングするのだから、だれでもボールに対して上半身を前傾して構える。 そして、構えたときの前傾姿勢を保ったまま体をややタテに捻転し、クラブは斜めに振らなけれ…
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「ライン出し」とパンチショットはどこがどう違うのか？
パンチショットでピンの根元を狙い打ちするプロが見当たらないと嘆いていたら、近ごろは「ライン出し」という言葉をよく聞くようになった。 パンチショットといえば戸田藤一郎が有名で、シャフトを立てて…
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フェードとドロー どっちが飛ぶ？
フェードとドロー、どちらの球筋のほうが飛ぶのだろう？ 飛ばし屋に多いドローボールだ、と信じる人のほうが多い。 スライスの曲がりを小さくしたのがフェードボールだと理解している人が多いようだが、…
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スイープって何？ 昔とは違うアイアンショットでのお作法
近ごろ、「シャロー」とか「スイープ」という言葉がよく使われる。アイアンショットといえばかつてはダウンブローが決まり文句だったのが、今は緩やか（シャロー）に振り下ろして、芝を掃く（スイープ）ように振り…
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フライヤーって何？ ラフから打つときのクラブ選びのコツ
ゴルフのテレビ中継ではフライヤーという言葉が出てくる。 フェアウエーからのアイアンショットはボールが高く上がり、バックスピンがかかっているのでグリーンに落ちたボールはよく止まる。 し…
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スイング中の目線はどうすればいい？ 前傾姿勢を保つコツ
ショットの行方はボールをヒットした瞬間に決まるといっても、インパクトの後はどうでもよいということではない。インパクトはクラブを振り抜いた結果である。ゴール（フィニッシュ）に向かってしっかりと振り切ら…
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「手打ち」の直し方 腕を振る方向に体は自然についてくる
「手打ちはよくない」とは、誰でも知っている。ゴルフスイングは背骨を軸にした回転運動であり、バックスイングで右、ダウンスイングで左と体を回してクラブを振る。 体を回さずにクラブを手でひょいと上げ…
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インパクトゾーン 点ではなく線でスイングをイメージする
クラブヘッド（フェース）がボールに当たる瞬間、つまりインパクトでショットのすべては決まる。 そこで、プロに何を意識してスイングしているのか、と尋ねると「インパクトではなく、インパクトゾーン」…
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ボールを飛ばす「タメ」を生かしたスイングを習得するには
昨今のチタンドライバーはヘッド容積が４６０㏄もあり、長尺シャフトになりパーシモン時代より２インチ（約５センチ）ぐらい長くなった。それでいてクラブ重量は３００グラムを切って軽くなり、非力なゴルファーで…
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「ループ打法」または「8の字スイング」の軌道を学ぶ
「ループ打法」というスイングがある。 テークバック時に飛球線のやや外（アウト）に上げて内側（イン）から下ろしてきたり、逆にインに引いてアウトから下ろす軌道だ。わが国では「８の字スイング」ともい…
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地面反力って、何？ 両足で地面を蹴り上げて生まれる加速
「地面反力」という言葉がある。ゴルフではボールを打ち抜くときの左足の使い方を表した用語だ。 パーシモン時代にはなかった言葉だ。昔、ジャック・ニクラスやトム・ワトソンは左ひざにゆとりを持たせたま…
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飛距離に直結…ヘッドスピードUPには“一本足打法”が効果的
飛距離に直結するヘッドスピードはどうしたらアップできるのだろう。 ゴルフ誌の編集を始めたころ、杉本英世プロによく「一本足打法」でドライバーショットをさせられた。 肩幅のスタンスでアド…
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レベルブローとは？ スイングアーク最下点で球をとらえる
わが国ではドライバーはアッパーブロー、アイアンはダウンブロー、フェアウエーウッドはサイドブローとスイング軌道の違いを教える。 しかし、米ツアーではずいぶん前から、ドライバーもアイアンもフェア…
