在日韓国人2世 差別の中の破天荒人生
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<4>パチンコ店の倒産で一家離散…ダブルワークで億越え借金返済の日々
東京・江東区で在日韓国人2世として生を受けた山中剛さん(57歳・仮名)は、日本の私立大学卒業後、好きな演劇を学ぶためニューヨークに遊学していた。ところが突然、父親に呼び戻され、28歳で神奈川・相模原…
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<3>結婚し子供が生まれてからも“遊びの沼”から抜け出せず、やがて…
在日韓国人2世の山中剛さん(57・仮名)は、日本の大学を卒業後、演劇と音楽を学ぶためニューヨークに渡っていたが、突如として父親から呼び戻され、1992年、28歳でパチンコ店の経営者に転身した。 …
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<2>役者を目指しアメリカに留学するも、父親からの帰国命令でパチンコ店経営者に
「かつて日本では、在日韓国人が就ける仕事はほぼ決まっていました。めぼしいところで、金貸しか焼き肉店、パチンコ店か性風俗店といったところでした」 在日韓国人2世の山中剛さん(仮名・57)が大学を…
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<1>日本では裕福な家庭環境に育つも、辛辣ないじめが常に続いた
東京五輪開催に伴い、各国首脳や閣僚らと“五輪外交”を展開した菅義偉首相。だが、訪日を見送った韓国の文在寅大統領との会談は実現しなかった。 日韓関係は、従軍慰安婦問題や徴用工訴訟、竹島の領土問…