91歳現役医師も実践するボケない習慣
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糖尿病にならない食事とは? 「ごはん減&おかず増」なかでも柑橘類がおすすめ
そもそも「糖質制限」というと、何か特別な食事のように聞こえますが、要するにごはん・パン・麺類などの主食に偏りすぎている食事パターンの見直しが主眼です。 主食を適度に減らした分だけ、肉類・魚類…
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血糖コントロールは「カロリー制限」か「糖質制限」か好きなほうでいい
久山町研究では、糖尿病を評価する指針である「耐糖能レベル」を用いて、4つのカテゴリーから認知症リスクを検討しています。 耐糖能というのは、血糖値を正常範囲に保つため、血糖を処理して血糖値を…
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ダイエットのコツは「急がば回れ」着実に落としたいなら月2キロ減が上限
前回、高血圧による認知症リスクを下げるために「肥満を避ける」というお話をしました。リバウンドを避けながら、着実に体重を落としたいなら、月2キロ減を上限とすべきです。 そのためには、カロリー制…
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「高血圧だと認知症リスクが10倍以上」家庭ではマイナス5で血圧を測る
九州大学大学院の久山町研究では、1988年に健診を受診した認知症のない65~79歳の住民668人を、血圧レベルで4つに分類して17年間追跡調査。「脳血管性認知症」と「アルツハイマー型認知症」の発症リ…
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認知症リスクと闘うにはたんぱく質 卵はコレステロールを怖がらずに食べる
慶応義塾大学医学部百寿総合研究センターの新井康通教授らが、日本の100歳以上の「百寿者」を調べた研究では、百寿者にはしっかり食べて栄養素をまんべんなくとる人が多く、体重1キロあたりの摂取カロリーは平…
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「寝る子は育つ」は大正解! よく寝る高齢者は認知症になりにくい
眠りは認知症とも関わっています。なかでも、アルツハイマー型認知症は、睡眠不足で発症リスクが上がることがわかっています。 アルツハイマー型認知症の原因のひとつである「アミロイドβ」(異常タンパ…
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足を動かして血液の循環をよくする 30分に1度、立つことから始めよう
脳の血液循環をよくするためには、やはり運動も効果的です。 運動不足だと、筋肉は30代から1年に1%の割合で減っていきます。なかでも、落ちやすいのが、血液循環で活躍する下半身の筋肉です。「老化…
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脳の血流を増やすには「かまぼこ」と同じくらいの硬さのものを噛む
食べることで認知症を予防するというと、カレーの香辛料「ターメリック」がいいとか、青魚に含まれる「エイコサペンタエン酸」(EPA)がいいといった栄養素の話になりがちです。 しかし、私はこうした…