【プレミアム会員限定】オンライン講座 江上剛
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江上剛(第24回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
江上剛さんによる「明治の偉人に学ぶビジネスマンの知恵」。怪物商人、大倉喜八郎も面白い男だ。大倉は「死の商人」と言われた。鉄砲で財を成し、その後も台湾出兵の兵站を担うなどしたからだ。しかし、そんなイ…
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江上剛(第23回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
作家の江上剛さんは「我、弁明せず」という小説を書いている。モデルになったのは池田成彬。三井銀行のトップから日銀総裁、大蔵大臣にもなった戦前の財界、政界人だが、東条英機に逆らい、息子を最前線に送るぞ…
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江上剛(第22回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
旧約聖書は哲学的で含蓄のある難しい言葉が多い。それに対し、新約聖書にはビジネスに役立つ言葉がたくさんある。 「見ても見ず、聞いても聞かず。理解できないからである」 これは弟子がキリス…
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江上剛(第21回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
以前、「聖書に学ぶビジネスの極意100」(ワニブックス)という本を書いた江上剛さん。今回取り上げるのは「狭き門から入りなさい」である。神の国に入りたければ苦労を厭うなということだが、人間はど…
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江上剛(第20回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
江上剛さんは論語と同じように聖書も傍らに置き、小さいころから接してきたという。キリスト教信者ではなくても、そのように聖書を使って言う人は数多い。作家の阿刀田高さんは病気になった時にガールフレ…
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江上剛(第19回)「『論語と算盤』を読む」
渋沢は武士道と実業道は同じだという。武士道における倫理感が事業道においても極めて大切だと説いたのである。「日本の商工業者は道徳観念を無視して、一時の利に走らんとする傾向がある」と痛烈批判もしている…
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江上剛(第18回)「『論語と算盤』を読む」
1万円札になった渋沢栄一の著書、「論語と算盤」を江上さんと読む講座。今でもこれを読ませたい経営者はたくさんいる。渋沢が注目しているのはこんな部分だ。1,真正の利殖は仁義道徳に基づかなければ、 決し…
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江上剛(第17回)「『論語と算盤』を読む」
論語には今のビジネスマンも参考になるところが多い。それでも論語を読み通すのは大変だ。そこで渋沢の注目した言葉を読んでいく。「論語と算盤」はビジネスマンが孔子を知る格好の書だ。その中で、人物の見分け…
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江上剛(第16回)「『論語と算盤』を読む」
7月から1万円札になる渋沢栄一の「論語と算盤」を読む。1916年に出版されたものだが、今日読んでも新鮮だ。生涯で500社以上の会社設立に関与し、「日本近代資本主義の父」と言われる渋沢がこの本を書い…
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江上剛(第15回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
江上さんの講義、15回目は美しい経営者だ。江上さんが小説「百年先が見えた男」(PHP文庫)のモデルにしたクラレの大原総一郎を取り上げる。彼が唱えたのが「世のため人のため人のやれないことをやる」。実…
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江上剛(第14回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
今回も経営者やリーダー必見の心構え。失敗する人、成功する人には昔から共通の傾向があるようだ。孔子はこう言った。「君子はこれを己に求め、小人はこれを 人に求める」もう一つ、電力王の福澤桃介 。「憎ま…
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江上剛(第13回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
作家、江上剛さんによる経営者、リーダー必見の番組。「成功する経営者は独自の戦略で成功するが、失敗する経営者は似たような戦略で失敗する」という格言を紹介します。失敗する人の共通項は1、ストーリーをつ…
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江上剛(第12回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
人生には浮き沈みがある。失敗したときにどうするか。優れた経営者として名を馳せた人にも失敗の経験がある。そもそも、なぜ、失敗するのか。それは「恐怖」に起因すると江上剛氏は言う。何かを失うのではないか…
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江上剛(第11回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
社員のエンゲージメントを高める講座の3回目はドラッガー、石田梅岩、山本五十六らの言葉を紹介する。山本などは命令一下だったように見えるがとんでもない。「やって見せ 言って聞かせて させてみせ ほめて…
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江上剛(第10回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
再建の神様と言われた早川種三、資本主義の礎を築いた渋沢栄一らはエンゲージメントを高めるためにどんな言葉を残しているのか。早川は「心配するな、31日の翌朝は、必ず正月1日が来る」と言い、破綻で落胆す…
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江上剛(第9回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
日本企業は壱五湯員のエンゲージメントが最低レベルだと言われる。エンゲージメントとは従業員の職場や企業への愛着、信頼度だ。この会社のために頑張ろうという意欲である。待遇を改善してもエンゲージメントは…
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江上剛(第8回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
孫氏の兵法の中に「背水の陣」を指す言葉がある。川を背にすれば、戦うしかないから、必死でやる。それが逆転に繋がるという兵法だが、セブン・イレブンの鈴木敏文氏もそうだった。「二人のカリスマ」で鈴木氏と…
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江上剛(第7回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
新年を迎えると誰もが今年は「変わろう」と決意を新たにするが、できない人が多い。それはなぜなのか。幸田露伴は新しくなるには「旧いものは未練なく斥(しりぞけ)けよ」と書いている。大倉財閥を築いた大倉喜…
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江上剛(第6回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
明治の実業家で、住友2代総理事だった伊庭貞剛。江上さんも伊庭貞剛について小説を書いています。その伊庭は単身別子銅山に入り、亜硫酸ガスの農作物被害に怒る農民らと交流、問題解決に尽力しましたが、そのと…
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江上剛(第5回)「故事と偉人に学ぶビジネスマンの生き方」
江上剛氏によるビジネスマンの心得。今回取り上げるのは「のに病」だ。自分はこれだけ努力をしている“のに”、苦労して頑張っている“のに”。こうして不運を嘆くのが「のに病」です。これにかかると、不満ばか…