オプジーボ
-
がん“ステージ3”が“ステージ4”より不安が強い3つの理由
オプジーボがあれば、進行がんでも安心……。京都大・本庶佑特別教授のノーベル賞受賞後、こんな声をよく聞いた。 オプジーボは免疫チェックポイント阻害剤と呼ばれる新しいがん治療薬の一つ。手術、放射線、抗がん剤という従来の3大がん治...
-
体内では毎日無数のがんが出来るのに健康でいられる理由
ノーベル医学生理学賞の受賞でがんの免疫療法が話題だ。今週はがんと免疫について考えてみたい。ヒトの体の中では毎日無数のがん細胞が生まれる。にもかかわらずがんにならないのは、がん免疫監視機構があるからだ。免疫とは「自己と非自己を区別して...
-
京大もギリギリ「iPS細胞」研究の足を引っ張る“予算条件”
世界のヤマナカ――6年前のノーベル医学生理学賞受賞で、世界にその名をとどろかせたのが、京大の山中伸弥教授だ。研究によって生まれたiPS細胞は、再生医療の根幹をなす重要な細胞で、理論上はあらゆる臓器や器官が再生できるように。あたかも「...
-
次の医学賞候補が開発 15人中7人のがんが消えた光免疫療法
今年のノーベル生理学・医学賞が、京大の本庶佑特別教授(76)に決まったことで、早くも次の医学賞レースに注目が集まっている。そのトップランナーと目されているのが、米国在住の日本人という。はたしてどんな治療法を研究しているのか――。 ...
-
肺がん根治目指す 初の免疫チェックポイント阻害剤が登場
今年のノーベル生理学・医学賞受賞で大注目の免疫チェックポイント阻害剤「オプジーボ」。いくら「夢の薬だ」といっても、肺がんの80%以上を占める非小細胞肺がんでは手術不能な進行(転移があること)・再発がんが対象で、抗がん剤や放射線治療後...
-
ドケチ安倍政権 高額薬“保険外し”でオプジーボの普及妨害
安倍政権が“夢の新薬”の普及に冷や水だ。財務省は9日、「財政制度等審議会」(財務相の諮問機関)の分科会を開き、社会保障費の抑制案を提示。がん治療薬「オプジーボ」など高額医薬品を公的保険の対象から外すことを検討するよう提案したのだ。折...