アイスペールがグラス代わり 竹内力の“豪快”酒エピソード
竹内力さん(52)は86年に二枚目俳優としてデビュー。その後、Vシネマのヒットシリーズに主演して人気を博し、「Vシネマの帝王」の異名を持つが、最近はバラエティー番組にもしばしば登場する売れっ子だ。かつては若手俳優屈指の酒豪で鳴らした……。
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うちの実家は大分県佐伯市でね。親父もばあちゃんも酒は大好き。家じゃあ、麦焼酎の一升瓶が普通に食卓に並んでたよ。
そんなDNAを引き継いでるから、俺も飲んだ、飲んだ。一番飲んだのは若い頃、20代だな。上京して行動範囲が広がったせいで、本格的に夜の街にも足を踏み入れ始めたんだ。
■100キロの巨体を担ぐ命がけの階段
一番の飲み友達は誰とは言わないけど、一時代を築いたある有名格闘家。時間さえあれば毎週のように一緒に飲み歩いてた。量はもうハンパない。もうひとり格闘家を入れて飲む時は3人で洋酒を10本空けて、それから日本酒1升も珍しくはなかったからね。グラスで飲むのがまどろっこしいから、アイスペールに氷を放り込んでグラス代わりにしてたよ。