小保方晴子氏が雑誌に連載 うつ病激白もSTAP細胞触れず
〈頭が働かない。ぼーっとしている。起きている時はぼーっとしているのに、寝ようとすると眠れない〉(15日付)
〈昨夜も3時まで眠れず、朝5時には目が覚めた〉(19日付)
〈久しぶりに日本語のテレビをつけた。アナウンサーの声が聞こえた途端、眩暈、吐き気、頭痛に襲われ、慌てて消した〉(22日付)
ほかにも、心が落ち着かない時は料理をして気を紛らわしていること、本を開くとすぐに目が回ってしまい全く読めなかったことなどが書かれている。昨年1月に手記「あの日」を発表した時も、研究不正の有無など、STAP問題にほとんど言及しなかったため、一部で批判の声が上がった。もはや今の小保方氏は反論どころではないかもしれない。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は、「STAP騒動はすでに決着がついたといえますし、今さら、小保方氏も触れたくないのでしょう。科学者からフィクションの道に進んだとしても、彼女の人生だから自由だと思います」と語った。
本格的な小説家デビューも遠くないかもしれない。