DeNA今永昇太“145億円争奪戦”の行方を専門家が読み解く 大谷ドジャース入りでグッと進展

公開日: 更新日:

 大谷翔平ドジャース入りで、DeNAからポスティングでメジャー移籍を目指す今永昇太(30)の交渉が進展しそうだ。

 日本球界屈指の先発左腕を巡っては、すでにメジャー10球団以上が獲得に関心を持っている。米メディアの中には、FA市場に先発投手が少ないこともあり、1億ドル(約145億円)規模の契約となるとの見方もある。

メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)の編著者でMLBに詳しいスポーツライターの友成那智氏が今永争奪戦の展望を分析した。

 ◇  ◇  ◇ 

 左の好投手は完全に売り手市場です。資金力がある球団は確実に獲得に乗り出すでしょう。

 例えば、ブルージェイズは先発ローテ投手が全員右投手です。ヤンキース、レッドソックス、メッツ、カブスあたりも動くと見ています。カブスもこのオフ、先発ローテ投手が2人抜け、先発投手を積極的に取りに行っています。

 今永は通算のWHIP(投球回あたりの与四球・被安打数の合計)が1.12と優れており、今季、最多奪三振のタイトルを獲得したように奪三振率(9.16)も高い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

    「悠仁さまに一人暮らしはさせられない」京大進学が消滅しかけた裏に皇宮警察のスキャンダル

  2. 2
    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

    香川照之「團子が後継者」を阻む猿之助“復帰計画” 主導権争いに故・藤間紫さん長男が登場のワケ

  3. 3
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 4
    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

    巨人・菅野智之の忸怩たる思いは晴れぬまま…復活した先にある「2年後の野望」 

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

    鹿児島・山形屋は経営破綻、宮崎・シーガイアが転売…南九州を襲った2つの衝撃

  2. 7
    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

    「つばさの党」ガサ入れでフル装備出動も…弱々しく見えた機動隊員の実情

  3. 8
    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

    女優・吉沢京子「初体験は中村勘三郎さん」…週刊現代で告白

  4. 9
    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

    ビール業界の有名社長が実践 自宅で缶ビールをおいしく飲む“目から鱗”なルール

  5. 10
    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?

    悠仁さまが10年以上かけた秀作「トンボの論文」で東大入試に挑むのがナゼ不公平と言われるのか?