東京五輪
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「汚れた五輪」のドン、逮捕の裏側と今、怯えている人々
新型コロナウイルスの影響で異例の無観客開催となった「東京五輪2020」から1年。大会のキーマンが逮捕された。 大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」側から計5100万円の賄賂を受け取ったとして、東京地検特...
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逮捕された高橋治之元理事には9億円 あぶり出される東京五輪招致の闇
「オリンピックは商業主義化した」とは、国際オリンピック委員会(IOC)批判の常套句だが、1984年ロサンゼルス五輪が民間資本だけで成功裏に終了し、しかも約500億円の黒字を出した。以降、IOCはそれまで神聖不可侵としてきたオリンピック...
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東京五輪施設は赤字まみれ「負のレガシー」のまま…イベントだけで回収じゃ“焼け石に水”
「恒久施設」とは名ばかりだ。 東京五輪から1年が経った。折しも夏休み中だけに、「レガシー」として残った競技場や施設をスポーツ体験の場として再利用する動きが活発化している。 カヌー・スラロームセンターでは、1人7000円...
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東京五輪は国民の運動習慣に影響与えず 市民のスポーツ実施率は増加なし=東大研究結果
東京五輪・パラリンピックの招致決定から昨年夏の開催までの間、決定前と比べて市民のスポーツ実施率は増えていないことが、東京大などの研究チームの分析で分かった。論文は6日、国際学術誌に掲載された。 開催後の分析はこれからだが、研...
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東京五輪利権疑惑の電通元専務・高橋治之氏の実弟は「長銀を潰した男」
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の元理事で、電通元専務の高橋治之氏(78)のスキャンダルが連日、報じられている。大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングスから4500万円のコンサルタント料とは別に2億3000万円を受領...
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“口利き”疑惑・高橋元理事のステーキ店が突然閉店! 安倍、菅両首相も訪れた「VIP接待施設」の実態
東京五輪大会組織委員会の元理事・高橋治之氏が大会スポンサー「AOKIホールディングス」から多額の金銭を受け取った疑惑に、関係者は大揺れだ。 高橋氏は専務を務めた電通の旧子会社を介し、AOKI側から2.3億円を受領。うち約1億...
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高橋元理事が熱を上げた“飲食店ビジネス”の評判…AOKI側からの新たな2.3億円で赤字補填
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)をめぐる受託収賄疑惑で、大会スポンサーの紳士服大手AOKIホールディングスからコンサル料4500万円のほか、新たに2億3000万円ほどの金銭授受が発覚。 「自分...
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AOKIから2.3億円受領で“余罪”ゾロゾロ 高橋元理事がセーリングと馬術に“裏金”バラまいた思惑
またも疑惑が浮上した。 東京オリパラ組織委の高橋治之元理事(78)が2017年、電通の旧子会社を通じてAOKIホールディングス側から計2億3000万円を受け取っていたことが、新たに判明。 そのうち数千万円が日本馬術連...
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疑惑の高橋治之元理事への活動費9億円と突出 偶像のための五輪などあってはならない
東京五輪2020招致活動費の明細には、多数のコンサルタントへの支払いが記録されているが、渦中の高橋治之氏の会社「コモンズ」への活動費は突出している。約9億円は相当な額である。 五輪開催都市は約100人の国際オリンピック委員会...
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五輪の闇は底無し 組織委元理事とAOKIの癒着は氷山の一角
東京五輪・パラリンピックをめぐる汚職捜査が本格化している。疑惑の中心人物は、元電通専務で大会組織委員会の高橋治之元理事。そして、大会の最下位スポンサー「オフィシャルサポーター」の一社だったAOKIホールディングスの創業者の青木拡憲前...
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渦中の高橋治之氏は八木JOC会長急逝の混乱に乗じてスポーツの表舞台に現れた
私の手元にあった極秘メモに日本オリンピック委員会(JOC)役員人事に関わる情報が詳細に記されていたのを思い出した。そのメモはJOCの裏方の中心にいた人物から預かったものだ。そこに高橋治之氏が登場していた。東京2020組織委の理事であ...
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電通に頼り切りだったJOC…特捜が動く五輪組織委元理事の収賄疑惑の背景
東京五輪・パラリンピック大会組織委が6月30日に解散した日、橋本聖子組織委会長が「誰も経験したことのない(コロナ禍での)大会を乗り越えた『人』がレガシー(遺産)」と胸を張ったが、組織委の理事を務めた高橋治之氏もレガシーなのだろうか?...
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統一教会も五輪も真っ黒だ 死してなお噴出“安倍元首相の負の遺産”
捜査のメスはどこまで入るのか。東京五輪・パラリンピック組織委の高橋治之元理事(78)側が、大会スポンサーの紳士服大手「AOKIホールディングス」(横浜市)から多額の資金提供を受けた疑惑で、東京地検特捜部は26日、東京・世田谷区の高橋...
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腐った東京五輪は聖火ランナーまでカネ次第? 地元で走ったAOKI前会長「元理事のおかげ」
カネに汚い東京五輪も極まれりだ。大会組織委員会の高橋治之元理事との金銭疑惑が浮上した大会スポンサー「AOKI」の青木拡憲前会長は、周囲に「高橋さんのおかげで、地元で聖火リレーを走れた」と語っていたという。 青木氏は昨年4月2...
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腐敗五輪に今ごろメス この国の検察の動きは極めて怪しい
コロナ禍で世論の賛否が分かれる中、半ば強行的に昨年開催された東京五輪・パラリンピックをめぐり、新たな金銭疑惑が浮上した。大会組織委員会の理事と大会スポンサーが多額のカネをやりとりしていたのである。東京地検特捜部が捜査を進めている。案...
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安倍元首相急逝で“忖度”消えた? 五輪組織委元理事の収賄疑惑報道にビクつく政治家たち
五輪利権の闇にメスが入るのか。 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の高橋治之元理事(78)が代表を務める会社が、大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」から多額の資金を受領していた問題。2017年9月に...
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東京五輪組織委元理事に贈収賄疑惑…2030年札幌冬季五輪招致には大打撃!
「カネに汚れたスーツ」だったのか。 東京オリパラ大会組織委員会の高橋治之元理事(78)が、大会スポンサーだった紳士服メーカーの「AOKIホールディングス」から、自身が代表を務めるコンサルタント会社を通じて約4500万円を受け取...
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五輪組織委元理事が大会スポンサーAOKIから4500万円受領か 読売新聞が報じる
東京五輪・パラ大会組織委員会の高橋治之元理事(78)が、自身が代表を務める会社「コモンズ」と大会スポンサーの紳士服大手「AOKIホールディングス」側とコンサル契約を締結。AOKI側から4500万円超を受け取っていた疑いがあることが分...
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日本にオリンピックはもういらない! まずは給与水準の引き上げを
東京五輪の大会経費は、2013年の「立候補ファイル」では“コンパクト五輪”をうたい、7340億円だった。しかし、先日発表された最終決算は1兆4238億円という莫大(ばくだい)な金額で、およそ2倍だ。組織委の武藤事務総長は「見積もりよ...
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東京五輪“最大のレガシー”を「税金を身勝手に使ってもアッサリ逃げ切れる」と識者バッサリ
「かつて我々が見積もったよりも、少ない金額に着地できた」 21日に行われた東京五輪組織委の理事会で、こう自画自賛したのが武藤敏郎事務総長だ。組織委の発表によると、東京五輪の最終的な大会経費は1兆4238億円になり、昨年末に公表...
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河瀬直美監督「東京2020オリンピック SIDE:A」歴史的“大コケ”の必然…欧米ウケを重視か?
今月3日から公開したものの、河瀬直美監督のスタッフ暴行報道や観客の不入りなど、中身以外の話題ばかりが先行する映画「東京2020オリンピック SIDE:A」。頼みの口コミも不調で、SNSには「映画も無観客状態」などと揶揄する声が目立ち...
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河瀬直美総監督の公式映画「東京2020オリンピック」早くも閑古鳥…最後まで呪われている?
「まさかここまで不人気とは……」 映画業界関係者から、こんなため息が漏れているという。3日から公開が始まった東京五輪の公式映画「東京2020オリンピック SIDE:A」(東宝配給)の客足が振るわないというのだ。 「都内の...
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2025年世界陸上は東京開催で決まりなのか? 日本陸連が国立競技場の規則をひっそり改正
「なぜ積極的にアピールしないのかな」と言って首をかしげるのは、東京陸上競技協会の関係者だ。 ■五輪を開催した競技場はOK 先週23日、国立競技場について、「ルール改正が行われていた」と多くのメディアが報じた。日本陸連は昨...
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札幌五輪招致「賛成過半数」はアリバイ作り…自ら率先してIOCのカモになる愚
まったく懲りていない。 札幌市が16日、2030年冬季五輪の招致に関して、開催の賛否を道民・市民に聞いた意向調査結果を公表。郵送、インターネット、街頭のアンケートすべてで「賛成」「どちらかといえば賛成」が過半数を占めたという...
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(6)五輪標語を変えたIOCバッハ会長はますます難しい舵取りを迫られる
オリンピックのモットーが「より速く、より高く、より強く」だと知っている人は意外に少ないかもしれない。 この標語は、国際オリンピック委員会(IOC)創始者のクーベルタン男爵が提案し採用された。ラテン語が原語で、比較級であること...
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(1)オリンピックの憲法がひっそりと改正、承認されていた!
オリンピックの理念は究極的にスポーツで世界平和を構築することである。メディアがこれまで批判してきたオリンピックの肥大化もプロ化も商業主義化もすべてこの理念を実現するための過程であると私は見てきた。オリンピックやそれをつかさどる国際オ...
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NHKBS「河瀬直美が見つめた東京五輪」は疑問・疑惑だらけ
河瀬直美監督が撮った東京五輪のドキュメンタリー。その撮影時間は5000時間にも及ぶという(とNHKのホームページに書いてあった。休みなく見て200日かかる計算だから500時間の間違いではないかとも思ったが、1日10時間撮影して500...
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河瀬直美監督に“ヒトラーの協力者”継承の懸念「五輪を招致したのは私たち」発言でバッシングの嵐
映画監督の河瀬直美氏(52)が総監督を務め、ことし6月に東宝配給で公開となる公式記録映画「東京2020オリンピック(仮)」。河瀬氏は、1964年東京大会の記録映画を手掛け、ドキュメンタリーにこだわった市川崑監督に畏敬の念を抱いている...
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東京五輪マラソン惨敗「本当の戦犯」は誰なのか? 一発選考MGC組は結果出せず
注目を集めたマラソンは、男子は大迫傑(6位)、女子は一山麻緒(8位)が入賞したが、この2人は最後の1枠に滑り込んだ「第3の代表」だった。 一方、本番で力が発揮できる調整能力や暑さへの耐性がある選手を一発選考する「MGC(マラ...
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東京五輪「ユルフン」の実態…選手、関係者、報道陣はやりたい放題のお粗末
史上初の無観客で強行開催された東京五輪。組織委は開幕前に新型コロナウイルス感染防止策をまとめた「プレーブック」を作成し、定期的なPCR検査、全ての参加者に対し、健康管理アプリを通じて体温や体調の報告を義務付けた。 が、大会期...