大相撲
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逸ノ城「大関目指す」と抱負語るも…昇進は腰の持病次第、今年がラストチャンスか
「三役、大関を目指したい」 25日の優勝一夜明け会見でこう抱負を語ったのが、今場所を制した逸ノ城(29)だ。 コロナで休場する部屋が相次ぐ中、12勝3敗で初めて賜杯を手にした。来場所、関脇・小結の4人は全員地位安泰とは...
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逸ノ城が見た「天国と地獄」の8年 混沌の名古屋場所で悲願の初賜杯達成!
モンゴルの巨体が混沌の名古屋場所で初賜杯を掴んだ。 24日の千秋楽、優勝の可能性があったのは3敗の横綱照ノ富士、平幕の逸ノ城(29)、そして4敗の大関貴景勝の3人。まず逸ノ城が宇良を下して3敗をキープした時点で、貴景勝の優勝...
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大相撲コロナクラスター発生の“真犯人”か 名古屋場所「審判部控室」では20畳に十数人が待機
もはや本場所の体を成していない。 22日、日本相撲協会は伊勢ノ海部屋、追手風部屋、片男波部屋、芝田山部屋の4部屋からコロナ感染者が出たことを発表。この4部屋の所属力士は全員休場となった。 場所直前の田子ノ浦部屋を含め...
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錦富士隆聖 左ヒジ筋断裂から復活!「ケガの功名」で広げた相撲の幅
遠回りした分だけ強くなれるか。 今場所が新入幕。青森の三本木農業高では、1年時に中退して角界入りした幕内・阿武咲と同期。近大では幕下の欧勝竜、伊勢ケ浜部屋で同門となる幕内・翠富士と同学年だった。 元々、プロ志望で翠富...
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野球賭博発覚の2010年名古屋場所「満員御礼を出そうか、館内を3周して迷った」
ドルフィンズアリーナは2階の内周沿いにコンコースがあって、ぐるりと回れる。12年前、元関脇金剛の二所ノ関親方はここを歩いたのだろうか。 2010年名古屋場所は、野球賭博の発覚で日本相撲協会が大関琴光喜を解雇し、武蔵川理事長(...
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行司が「まわし待った」 結びの一番ボロンで起こる惨劇あれやこれや
名古屋場所8日目、結びの照ノ富士対若元春戦で、行司が「まわし待った」をかけたが、若元春が「頭が真っ白で聞こえなかった」と相撲を取り続けるという事態が発生した。幸い審判長の判断でいったん相撲を止めて土俵上でまわしを締め直して勝負再開。...
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【追悼】元横綱2代目若乃花「毎晩2升飲んでりゃ倒れるよ」と自嘲した親方時代
相撲協会は18日、元横綱の2代目若乃花幹士氏が16日に肺がんで死去していたことを発表した。享年69歳。近年は大阪の施設で闘病生活を送っていた。 青森県出身。現役時代は美男子力士として、老若男女問わず幅広い人気を集め、1978...
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逸ノ城が初日から6連勝! 211キロ幕内最重量が「速さ」を手にしたワケ
優勝まで突っ走れるか。 初日から6連勝と波に乗る平幕・逸ノ城(29)。15日は大関・御嶽海をものともせずに撃破。立ち合いで左上手を取ると、投げで体勢を崩してから難なく寄り切った。 192センチ、211キロの幕内最重量...
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大関陣が言い訳ばかりの情けなさ…貴景勝は“反則負け”アピール、御獄海は報道陣に横審のグチ
これが土俵内の序列2位だというのだから目を覆いたくもなる。 14日、大関・貴景勝(25)は玉鷲を下し、3勝2敗。しかし、カド番の2大関はこの日も負けた。正代(30)は初顔合わせの若元春に敗れ、1勝4敗。御嶽海(29)は過去3...
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元大関・朝乃山が三段目で復帰「コロナ禍キャバクラ通い+協会に嘘」で払った高すぎる授業料
418日ぶりに再び一歩を踏み出した。 11日、コロナ禍での規律違反により、6場所の出場停止処分を受けた朝乃山(28)が、三段目として昨年5月場所以来となる土俵復帰。元大関とあって、相手をものともせずに寄り切って、白星発進とな...
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弱すぎ大関陣3人で初日わずか1勝…倒した相手が「殊勲」と呼べない体たらく
カラスが鳴かない日があっても、大関が負けない日はない。 2大関がカド番で迎えた大相撲名古屋場所。10日の初日は大関3人のうち2人が黒星と、ある意味、期待を裏切らない滑り出しとなった。 最初に負けたのは、大関在位11場...
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朝乃山が1年ぶりの土俵復帰…三段目から大関返り咲きの「課題」
長い長い謹慎がついに解けた。 10日初日の大相撲7月場所で、昨年5月場所以来となる土俵復帰を果たす三段目の元大関朝乃山(28)。幕下以下の力士は本場所で7日間しか相撲を取らないため、朝乃山は2日目からの出場となる。 ...
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ハワイから来日したばかりの小錦に「横綱を目指せ」と言った“胸毛の横綱”の眼力
元大関でタレントの小錦八十吉さんが6月に来日40周年パーティーを開いた。初土俵は1982年名古屋場所。あの頃から名古屋場所は暑かった。まして今年は場所前から「生命に関わる」猛暑。 もしも今、小錦の師匠だった「胸毛の横綱」こと...
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鉄人・玉鷲「老いて強し」は知力の稽古にあり! “押し相撲は短命”蹴散らす工夫の数々
御年37歳。それでも衰える気配はない。 いまや角界で「鉄人」の名をほしいままにしているのが、前頭3枚目の玉鷲。現役関取最年長ながら、3場所連続で照ノ富士から金星を獲得中と、横綱をカモにしている。 所属力士が自身以外に...
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正代「ダメ大関」の汚名返上は名古屋場所が分水嶺…出稽古解禁で問われる真価
これがラストチャンスか、あるいは再出発への第一歩か。 7月場所(10日初日)で、自身4度目のカド番を迎える大関正代(30)。2日に名古屋入りし、猛暑に負けず稽古に汗を流している。 負け越しなら関脇に転落。「守りに入ら...
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高安がコロナ感染の“不運”、田子ノ浦部屋は全員休場…小所帯には悩ましい「部屋間格差」
努力は人一倍で実力もあるが、いかんせん「不運」に尽きる──。 10日初日の名古屋場所への不参加を余儀なくされた田子ノ浦部屋。6月末に元大関の高安(32=前頭)が新型コロナに感染。本場所まで時間もあり間に合うかと思われていたも...
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若隆景への指導の中身、昨今の大相撲への提言…気鋭の力士を育てた親方が語り尽くした
10日に初日を迎える大相撲7月場所。相変わらずの“本命”不在で、横綱照ノ富士は両ヒザにバクダンを抱え、大関陣は暇さえあればカド番だ。そんな中、虎視眈々と賜杯を狙っている三役~幕内上位の力士たち。今年3月場所で初優勝を飾った関脇・若隆...
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大関・御嶽海は先場所の負傷を赤裸々に…最近の力士が自分のケガを自分で暴露するワケ
2001年5月場所千秋楽は相撲史に残る一戦だった。前日の相撲で右ヒザを大ケガした貴乃花VS武蔵丸という横綱同士の優勝を懸けた一番。本割で負けた貴乃花は優勝決定戦でライバルを下し、自身最後となる賜杯を手にした。 当時は誰が見て...
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元琴欧州の鳴戸親方「雨降ったら洗濯物濡れる。なぜ分からない?」
この季節は、天気予報が雨でなくても傘は手放せない。洗濯物も気になる。毎日たくさんの洗濯物が出る相撲部屋では、なおさら気を使う。 元大関琴欧洲の鳴戸親方(顔写真)が部屋を開いて2年目の2018年、稽古を見に行き、日々の様子を聞...
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“出不精”大関・御嶽海が出稽古解禁も…いまだ部屋から出ず問われる本気度
20日、大関貴景勝(25)が追手風部屋に出稽古に赴いた。 大栄翔や居合わせた陸奥部屋の霧馬山などと計30番。新型コロナの影響で2年と3カ月ぶりに解禁となった出稽古に、本人も満足そうだった。 7月場所でカド番を迎える同...
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謹慎解けてシャバに出た元大関朝乃山 ゆっくり顔を上げてみろ、あれが幸せの黄色い…
いよいよ元大関、朝乃山が名古屋場所で1年ぶりに復帰する。 日本相撲協会が自主的に発表したコロナ対策自粛取り決めの違反が発覚したのが去年の名古屋場所。 平たい言葉で、 「夜の街にはぜってえ出かけるな」 「ウ...
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元大関・朝乃山ようやく6場所謹慎解除 三段目からの逆襲は? 照ノ富士は序二段→横綱
期待半分、不安半分といったところだろう。 7月場所で三段目になる元大関の朝乃山(28)が11日、謹慎後初めて稽古を公開した。朝乃山は昨年5月場所前、新型コロナに伴う緊急事態宣言中にキャバクラ通いが発覚。当日に同行していたスポ...
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相撲協会でやりたい放題だった“裏金顧問”敗訴の至極当然…「貴の乱」は終息するのか?
本当の意味で「貴の乱」が終息するのか。 相撲協会が「裏金顧問」こと小林慶彦氏に5億1000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が昨8日、言い渡された。東京地裁は小林氏に9812万5758円の支払いを命じ、相撲協会は控訴しない方針...
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“世紀の誤審”で大鵬が発した「あんな相撲を取った俺が一番悪い」の意味
「混濁」の夏場所は照ノ富士の優勝で幕を閉じた。日本相撲協会はやれやれだが、3大関の不振や判定をめぐる疑問など後味の悪い場所だった。 千秋楽の結び前で貴景勝が正代を突き落として軍配をもらった後、途中で足が出たのではと物言いがつい...
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新十両・千代栄は苦節13年で年収1000万円超の仲間入り…「プロで稼ぐなら大相撲」って本当?
25日、31歳の千代栄が新十両会見を行った。2009年に入門し、苦節13年。歴代4位のスロー出世で、本人も「年も年なので、そろそろ(引退)かな、と思っていた」と話した。 大相撲といえば、厳しい下積み、理不尽なしごき……という...
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大関は3日やったらやめられない? 優勝争い圏外でも楽々と番付維持できる居心地の良さ
これほど「おいしい」商売はない。 22日に幕を閉じた大相撲5月場所。今場所もこれといった見せ場も存在感もなかったのが、3人もいる大関だ。正代(30)が5勝10敗、御嶽海(29)が6勝9敗で負け越し。唯一、貴景勝(25)のみが...
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照ノ富士3場所ぶり7度目Vも…サポーターぐるぐるの両ヒザ以上にヤバい“腰痛地獄”
最後に「横綱ここにあり」と見せつけた。 3敗4敗力士が優勝戦線に残った5月場所。22日の千秋楽は、3敗の隆の勝が4敗の佐田の海に黒星。さらに大栄翔も志摩ノ海を破り、4敗をキープした。 結びの一番で3敗の横綱照ノ富士(...
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今の大相撲は「群雄割拠」にもあらず 優勝のチャンスは誰にでもあるとはいえ…
大関・正代対小結・豊昇龍戦。せめて「物言い」がついてもよかった。 正代の左ひじが先に落ちているように見える。行司差し違えで正代の負けか、同体取り直しか、という一番。審判員は物言いもつけず、行司軍配通り、正代の勝ちとした。 ...
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スポーツ紙がこぞって「ロシア狼雅vsウクライナ獅司」土俵で激突報道の違和感
土俵上でロシアとウクライナが激突──と、スポーツ紙がこぞって報じている。 昨17日、幕下でロシア出身の狼雅(23)とウクライナ出身の獅司(25)が対戦。狼と獅子の対決は、前者の下手投げで決着がついた。 いまなお続いて...
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元大関・魁傑の実直さを象徴するエピ…“見せ物じゃない!”に込められた真意
夏場所が8日、両国国技館で初日を迎えた。コロナ対策の入場者制限は春場所が定員の75%で、今場所は同87%の9265人まで緩和された。 【写真】この記事の関連写真を見る(09枚) 他のイベントに比べてまだ慎重だが、再開さ...