大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はＴＶコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「ＧＡＬＡＣ」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。
桧山珠美 あれもこれも言わせて
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恩知らずなTVマンに代わり今年亡くなった有名人を追悼
缶コーヒー「ＢＯＳＳ」の新ＣＭ「昭和篇」がいい。「夢であいましょう」をバックに「この惑星の“昭和”と言われる時代には濃い～ヤツらが居たらしい」とナレーションが流れる中、「永六輔 昭和８年生まれ」「蜷…
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視聴者があきれる SMAPで“もうひと稼ぎ”狙う各局の思惑
２週連続生放送の「２０１６ＦＮＳ歌謡祭」（フジテレビ系）を見ながら去年、まさにこの番組でＳＭＡＰに異変が起こったのを思い出した。ジャニーズ総出演の中、デビュー３５周年の近藤真彦が歌う際、後輩たちが総…
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和田アキ子「紅白落選」は終わるものは終わる閉経と一緒
「紅白」出場歌手が発表され、一番の話題が「和田アキ子落選」。ワイドショーではアッコの息のかかったタレントがＮＨＫの仕打ちをそしり、アッコへの忠誠を必死にアピールしているようで嘆かわしい。それこそが視聴…
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ドラマより面白い？ カトちゃん「45歳差」夫婦生活のナゾ
２３日「モシモノふたりＳＰ！ 加藤茶夫妻リアル同居！」（フジテレビ系）は、いろんな意味で衝撃映像だった。 通常は男女のタレントがお試し同居生活をするものだが、今回は新企画で加藤茶（７３）と綾…
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オススメは「黒い十人の女」 深夜ドラマに見どころ多し
最近、猫も杓子もガッキー、ガッキーとうるさい。確かに新垣結衣は可愛いし、連ドラ「逃げるは恥だが役に立つ」（ＴＢＳ系）も毎回胸キュン満載でよくできている。視聴率が毎週上昇し続けているのも納得ではある。…
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珍しくNHKより民放が白熱した米大統領選挙特番
米大統領選でトランプがまさかの勝利。世紀の番狂わせと大騒ぎだ。日本のメディアもヒラリー圧勝を疑わず、各局とも午前に「大統領選特番」を組み、歴史的瞬間を伝えようと意気込んだ。 「あさイチ」で「お…
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過去映像頼み TBS「ハロウィーン便乗特番」の薄っぺらさ
年々盛り上がるハロウィーン。仮装して何が楽しいんだかさっぱりわからないが、こういうバカ騒ぎに素早く反応するのがフジテレビだ。数年前から「Ｔ－ＳＰＯＯＫ」というイベントを開催し、仮装パレードやライブで…
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月9「カインとアベル」が平幹二朗さんの遺作だなんて…
俳優、平幹二朗さんが亡くなった。享年８２。今年初め、平さんの当たり役ともいえる舞台「王女メディア」を見に行ったのだが、その時の８０代とは思えない張りのある声や迫力に圧倒され、名優とはこういう人のこと…
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テレ朝はドラマもバラエティーも手堅い番組ばかり
１６日（日）早朝、「はい！テレビ朝日です」という番組を見ていたら、放送番組審議会の様子が流れた。 この日の議題は、古舘伊知郎の後を受けた富川悠太の新生「報道ステーション」。どんな意見が出るの…
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初々しさ残る芳根京子 生鮮食品と朝ドラはフレッシュに限る
ＮＨＫの朝ドラ「べっぴんさん」がスタートした。前回の「とと姉ちゃん」は「暮しの手帖」の創業者がモチーフというので楽しみにしていたが、フタを開けてみれば、「純と愛」「まれ」に並ぶトンデモドラマでがっか…
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朝の情報番組 秋のリニューアルをブッタ切り！
■川島海荷で勝負「ＺＩＰ！」の勝因 １０月から朝の情報番組が地味にリニューアルしている。 まずは日テレの「ＺＩＰ！」。上半期（４～９月）は平均視聴率９．０％を記録し、放送開始以来、初の…
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アラフィフ女が主役のドラマはバブル臭がする？
２３日、ドラマ１０「運命に、似た恋」（ＮＨＫ）がスタートした。ヒロインは原田知世。映画「時をかける少女」でデビューした角川３人娘のひとりもいまや４８歳。立派なアラフィフなのだが、ブレンディのＣＭを見…
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渡鬼、みのもんた解禁 シルバーウイークのTBSは老人天国
９月１９日が敬老の日ということもあって、今週のＴＢＳ系はまさにシルバー祭り。老人天国なラインアップだった。 まずはドラマ。１８、１９日と前後編に分けて放送されたのが特別企画の橋田寿賀子ドラマ…
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いまや絶滅の危機に瀕した「中高生向け歌番組」の惨憺
９日の放送を最後にテレビ東京系「金曜７時のコンサート～名曲！ にっぽんの歌～」が終了した。４月に「木曜８時」から引っ越したばかりなのに、わずか半年で終了とは！ これでまた中高年のお楽しみがひ…
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小林麻央ブログ開設でわかったテレビの無策
ここは一言と思ったのは９月１日の小林麻央の公式ブログ開設。 その前日、夫・海老蔵が自身のブログに「まおのきもち」と題し、「明日自分の言葉で伝えるべきことがあるようです」と意味ありげに予告をつ…
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丸ごとボツにしてほしいゲスなバラエティー番組がある
高畑裕太逮捕でどうなることかと、「２４時間テレビ」（日本テレビ系）のドラマ「盲目のヨシノリ先生」を見たが、さほど違和感もなく、代役を引き受けたＮＥＷＳ小山の評価も上がり、ドラマの視聴率は２０．５％。…
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ダメ息子は高畑淳子だけじゃない 2世タレントぶった斬り
衝撃だった高畑淳子の息子、俳優・高畑裕太の強姦致傷での逮捕。人気タレントが一夜にして犯罪者という驚きに、ＳＭＡＰの解散ショックも吹っ飛んだ。 今期の連ドラでは「仰げば尊し」（ＴＢＳ系）と「侠…
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実力派フリーアナの宝庫 「TOKYO MX」の人材活用術
朝は「モーニングＣＲＯＳＳ」、夕方は「５時に夢中！」、夜は「バラいろダンディ」と気がつけば、ＴＯＫＹＯ ＭＸばかり見ている。「モーニング――」のＭＣは元ＮＨＫアナの堀潤と元フジテレビの宮瀬茉祐子。キ…
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バラエティーで五輪の裏話、秘密バラす元選手がイタイ！
リオ五輪に便乗して元五輪選手たちもあちこちで“活躍”している。それも中継ではなく、バラエティーや情報番組で。この時期ならではの五輪の裏話や選手村の秘密などのネタをぶっちゃけている。 ６日放送…
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テレビ界でも高齢化 大物老人の陰に“介護タレント”あり
「週刊文春」に「四角い仁鶴がまぁ～るくおさめまっせ～」でお馴染みの「バラエティー生活笑百科」（ＮＨＫ）から司会の笑福亭仁鶴が勇退するのでは！？ という記事が載っていた。 真偽のほどはわからない…
