大舞台経験者が語る WBCの魔物
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「振って合わせる」…広島・新井が説く国際大会の心構え
■断ったらヤバい 「5月くらいから、ちょっとおかしかった。結局骨がいってましたね」 メダルなしに終わった2008年8月の北京五輪、日本代表の4番を務めた新井は大会後、腰椎が亀裂骨折してい…
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楽天・与田剛投手コーチが語る「WBCは僕らも怖かった」
WBCで戦うのは選手だけではない。首脳陣もまた、彼らとは違う緊張感の中で戦わなくてはいけない。 09年、13年と2大会続けて投手陣を預かった与田コーチが言う。 「代表選手は一流揃い。僕…
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ロッテ涌井秀章が楽観論「変に日本を背負ってはいけない」
WBCに出場する日本代表選手はリスクを背負う。プロ野球開幕の約1カ月前に始まる大会に合わせて調整を前倒し。不慣れなボールと国際大会特有の緊張感、重圧はイヤでも故障の可能性を高める。WBCイヤーのシー…
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巨人・亀井善行は最終メンバー選出に「オレでいいのか」
巨人の原辰徳監督が率いた第2回WBC代表に選出された亀井善行(34・巨人)。それまでのシーズンで規定打席に達したことがなかったため、「なぜ亀井なの?」と批判の声が噴出した。守備力を高く評価した高代延…
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岩村明憲が危惧する精神的疲労 「WBCは1試合で3試合分」
「緊張はしました。いや、緊張という言葉で片付けていいものか……」 かつての戦いに思いを馳せるように、こう話す岩村氏。06、09年と2大会連続で出場し、日本に連覇をもたらしたが、WBCはそれほど…
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楽天・今江年晶は第1回大会・第2R韓国戦で痛恨のエラー
「緊張した方がパフォーマンスを発揮できる選手、リラックスした方がいい選手、それは個人個人で違いますが、いかに平常心で普段通りのプレーが出来るか。それが大事だと思います」 こう話す今江年晶(33…