新・絶対感覚ゴルフ
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つま先下がりのライに対応!階段での練習が下半身に粘りを
「ヒロシ、ゲンダイの連載を毎回読んでいるよ」 電話をかけてきた主は大学の同期であり、ゴルフシャフトのカラーリングでヒット商品を出し続ける岩城フィルム化工㈱の岩城宏社長である。 さっそく…
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つま先下がりのライは目標より左を向いてスライスを打つ
脳梗塞で倒れて、「何とか元に戻りたい」と一心に頑張ってきた私に、老いても“成長する”という言葉が当てはまるさまざまな現象が起きている。 脳の働き、体の動きが、大病を患う前より進化している気が…
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“左足上がりのライ”を克服 インパクト前に胸を目標上空へ
この9月で76歳になった。脳梗塞を患ってからの9年半に取り組んだリハビリの成果もあって、年を重ねたにもかかわらず、楽にスイングができるようになった。 おかげで脳の働きと体と気持ちが一体になっ…
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左上がりのライからの“引っ掛けミス”を防ぐ
秋が深まり、これから日増しに寒さが増してくると、ゴルフ場も夏場と同じようにプレーできなくなる。大きく変わるのはセカンドショットからのライである。 ご存じのとおり芝も枯れて元気がなくなってくる…
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ボールが飛び出す セベ・バレステロス“左足一本打法”効果
スイングする時に頭がバランスを支えていることを痛感したのは、今から40年も昔のトーナメント会場だった。残念なことに現在では開催されていない「ジュンクラシック」だ。確か35、36歳の時で、予選を通過し…
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アドレスが変化 左足上がりのライはリストターンを抑えて
「今日こそはベストスコア更新と出かけても、帰る時には反省ばかり。これゴルフの人生かな」 アマチュア時代にそんな反省材料を最初に味わわせてくれたのが“左足上がりのライ”からのショットである。 …
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フェアウエーバンカーはわざとトップさせる
脳梗塞を患ってからのリハビリゴルフで、もっとも苦労したのがフェアウエーバンカーからのショットだ。倒れてから右半身、とくに右の肩、腕、手先がスムーズに動かなかったからだ。 短い距離を打つグリー…
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ピンまでの距離の4倍飛ばすつもりで振り抜く
ゴルフ歴の長いアマチュアにもバンカーショットを苦手にしている人が多い。何か別物のショットのように思っているようだ。 確かに芝の上からではなく、砂の上のボールを、しかもクラブをソールできずに打…
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芝の上にボール…年配ゴルファーもフライヤー現象が起きる
アマチュアがラフの落とし穴にはまるのは、ボールがすっぽり芝に埋もれている時ではなく、誰もが「助かった。チャンスがある」と思えるような芝の上にちょこんとボールがのっている時だ。 フェアウエーよ…
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ラフからはインパクト後まで フェース面変えずに振り抜く
プロになってイケイケドンドンで強引にコースを攻めていた私にとって、ゴルフの怖さを教えてくれたのが“ラフからのショット”だった。特に、パー5でのセカンドショットだった。距離を欲しがってウッドを手にした…
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ラフからはボール後ろの食パンを打つイメージ
コースに出ると、直接ボールを打たなくてもよい状況が2つある。 1つはアマチュアが苦手とするあごの高いガードバンカー。そしてもう1つはプロでも苦労するグリーン回りのラフからのアプローチだ。 …
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左足下がりのライはボールの左横を見て構える
私の友人で、この3年間に2度クラブチャンピオンに輝いた人がいる。 ドライバー飛距離は著しく伸びたが、こと“左足下がり”のライになると、気の毒なほどの現象が起きる。ダフリとシャンクのミスである…
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【ティーグラウンド】斜面を利用してスイングの芯をつくる
ラウンド中に、どのようにクラブを振っているのか迷うことがある。特に年老いて、久々のコースラウンドではよくある。そんな時にスイングから無駄をなくし、スイングの芯をつくる“特効薬”がある。それがティーグ…
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左右の親指、人差し指だけでヘッドを飛球線後方に上げる
ゴルフはより確率を高めるゲームである。ドライバーは左右に曲げずにフェアウエーに置き、アイアンはグリーンをとらえ、少ないパット数でホールアウトすることだ。それゆえにコースに出た時の一発勝負は、それぞれ…
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ヘッドの流れにつられてスイングを覚える
ゴルフは“自分流”でよいと思っている。ただし、調子が悪くなったときに元に戻す方法を知らないと大変なことになる。 その点、私は卓球選手だったから、苦労もしたが良い点もあった。 最も苦労したの…
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アドレスからクラブヘッドを左腰の高さに上げる
脳梗塞を患ってからの9年間は、「もう一度プロ競技で戦ってみたい」ではなく、「人並みにゴルフができればいい」の一念で夢中にリハビリゴルフに取り組んできた。 病に倒れなかったら、これほどまでにゴ…
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「歩く動作」と同じ スイングは分離動作でボールを飛ばす
「ゴルフは歩くがごとし」 こう表現すると「そんなバカな」という声が聞こえてきそうだ。 まず先を読んで欲しい。 「歩く動作」と「スイング動作」は分離動作で、全く同じ動きをしている。…
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老いてから飛ばすコツはハンドレイトのアドレス
「老いてからの楽しいゴルフができるぞ」と思っていた矢先である。4月初旬から2カ月余り、座骨神経痛に苦しんだ。 知り合いの先生が連日続いた激しい痛みから解放してくれた。しかも、長い間、不自由な…
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両手グリップはスイング中に体の中央に収まる
「ヒョイと上げて、ビューンと振る」 この新感覚を身につけて8カ月が過ぎた。 練習場では1日に300~500球も打てるようになってきた。 スイング中に両手のグリップ位置が体の中央…
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左手甲を空に向けた感覚でスイング 理想のトップに収まる
クラブとボールが進化したことで、ダウンブローでボールを打つ人が少なくなっている。今ではフェース面を変えず、ほうきで掃くようにスイングする人が多くなっている。 こうしたスイングの変化をもたらし…