「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ
TOKIO・松岡昌宏(46)主演「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)の第6シリーズが好評だ。2016年10月期に初回がスタート。松岡が演じる性別不詳の家政夫、通称ミタゾノさんが、派遣先の家庭で起こった事件や秘密を暴く。前作の第5シリーズは夜11時台からだったが、今期はゴールデンタイムに初進出し、初回(10月10日)の平均視聴率は世帯9.1%、個人5.4%を記録した(関東地区=ビデオリサーチ調べ)。
昨年は舞台化もされた「ミタゾノ」は、1980年代前半から2008年までテレ朝系で放送されていた故・市原悦子(2019年没)主演の「家政婦は見た!」(テレビ朝日系)シリーズと、2011年の松嶋菜々子(50)主演「家政婦のミタ」(日本テレビ系)のオマージュ的内容だ。「家政婦は見た!」は松本清張が原作で、市原が派遣される先々で繰り広げられる騒動や醜聞を“のぞき見”するシーンが有名だった。「家政婦のミタ」は遊川和彦氏の完全オリジナル脚本で、最終回は平均世帯視聴率40.0%を記録。民放連ドラの最終回で歴代3位の「熱中時代」(日テレ系)と並んだ。