2021年「激震の予兆」の吉凶
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コロナに翻弄される業界の明暗…超有名企業が破綻統廃合か
株式市場は沸いているが、企業倒産の勢いに歯止めがかからない。東京商工リサーチのまとめによると、新型コロナ関連の経営破綻は800社を突破した(負債1000万円以上)。第2波に襲われてから拍車がかかり、…
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株価高止まりの不気味と日経平均3万5000円説も出る狂気
コロナ禍で一時は1万6552円まで値を下げた日経平均株価は、みるみる回復。29年ぶりの2万6000円の大台を突破し、高止まりしている。新型コロナ対策で各国が実施している金融緩和でジャブジャブとなった…
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コロナ禍でも要警戒…大震災への“秒読み”は始まっている
コロナ禍でも忘れちゃならない。巨大地震の足音はやんでいない。 2020年12月は、12日に岩手県沖、18日に伊豆大島近海、21日に青森県沖で震度5弱の地震が発生した。11年3月11日の東日本…
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危ぶまれる東京大会 理想と理念を失い五輪持続の意義なし
皮肉な話だ。大会組織委員会は、延期となった東京五輪スポンサー契約の延長交渉に苦慮していた。国内スポンサー収入は過去最大の3480億円。スポンサー枠の大原則だった「1業種1社」を捨て、あらゆる企業から…
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コロナ収束のカギを握るワクチンの行方と“第4波”への覚悟
2020年は世界中が新型コロナウイルスに苦しめられた一年だった。いったい、いつコロナ禍は終わるのか。21年は元の生活に戻れるのだろうか。カギを握るのがワクチンだ。安全で有効なワクチンが完成すれば、ゲ…
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政局は解散がらみ 菅首相で選挙なら自民安定多数割れ必至
コロナ対応の無策に加え、桜に卵、IRと疑惑が噴出し、自民党政権に対する国民の怒りは鬱積している。 困窮する国民に自助を強いる冷酷。その一方で、自分たちは利権漁りと会食三昧。こんな悪辣政権に…
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野党は「だらしない」脱却へ 乾坤一擲の大勝負を懸ける年
「悪夢のような民主党政権」。安倍前首相が好んで使ったこのフレーズは、有権者に当時のことを思い出させ、「野党つぶし」に効果を発揮した。これに“追従”するような、大マスコミの「野党がだらしない」という論調…
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菅政権の支持率は危険水域に 総選挙前の政権交代に現実味
就任時の70%を超える高支持率が嘘みたいだ。菅政権の発足からわずか3カ月で内閣支持率は急落。毎日新聞の20年12月の世論調査では不支持が支持を逆転し、朝日新聞の調査では支持率が40%を割り込んだ。叩…