ハイパフォーマンスゴルフのススメ
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馬場咲希も毎日練習「小さいショット」で再現性を高める
中学1年生から指導する馬場咲希が、「全米女子アマチュア選手権」に勝つまで、どんなスーパーショットの数々を教えてきたのか、と多くのメディアから質問を受けます。 しかし、これまで取り組んできて、…
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片手アプローチで養うキャリーとランのイメージ
「全米女子アマチュア選手権」に勝った馬場咲希のプレーで、もっとも印象に残るシーンといえば、マッチプレーで行われた準々決勝の12番パー4で2打目をカップインさせたイーグルでしょうか。 実は私がキ…
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効率的にパワーを生み出す体の使い方を覚える
馬場咲希を中学1年生から指導して、全米女子アマに勝つまで、「どれだけの猛練習を積んできたのか?」と多くの人は関心があるようです。 全米女子オープン、全英女子オープンなどメジャー4大会の出場権…
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「コンパクトなトップ」に見えてもしっかり「捻転差」をつくる
中学1年生の時から指導する馬場咲希が「全米女子アマチュア選手権」で優勝しました。咲希に教えたことの中から、アマチュアでも簡単にできる上達ポイントをアドバイスします。 咲希を指導するようになっ…
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ゴルフでは「いいボールを打つ」よりも「ミスの幅を減らす」が大事
ゴルフで大事なのは、狙った方向に正しくボールを打つことです。たとえ距離感が合っていても、気づかないうちに池やOB方向にアドレスしていると、最悪の結果につながります。そのため練習場ではアライメントステ…
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ナイスショットに「ルーティン」は欠かせない 心地よくスイングを始めるきっかけに
ショット前に、いつもお決まりの「ルーティン」はありますか? プロの「ルーティン」を見ると、松山英樹選手はターゲットを見ながら正対して完全に静止し、畑岡奈紗選手はアドレスに入る前にピョンピョン…
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1球毎にクラブを替える「ランダム練習」にはゴルフ上達に高い効果が!
同じ番手を繰り返し練習する「ブロック練習」の弊害をすでに紹介しました。真面目な性格の人ほど「うまくなるためには7番アイアンで何千球も打つ必要がある」と信じ込んでいるようです。 ここでよく「体…
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打ち放題の“罠”…「ブロック練習」はラウンドに何の役にも立たない
ゴルフ上達には効果的な練習が欠かせず、ボールをたくさん打ったからといって、必ずしもうまくなるわけではありません。 ところが「打ち放題」をウリにする練習場は多く、球数を多く打つほど1球当たりの…
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ボール20~30cm先に目標設定 どのくらい曲がるかを予想する
パットのアドレスに入る際に、どのような手順で「狙い」を定めていますか? グリーン上には微妙な傾斜もあって完全に真っすぐなラインというのはめったにありません。 だから、どのぐらい曲がるのかを予…
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スマホでスイング動画をチェック…パターとボールだけを“どアップ”で
ゴルフ練習場では、スマホでスイング動画を撮影して、熱心にチェックするアマチュアをよく見かけます。 スイングだけでなくパットでもレベルアップのためにスマホ活用をオススメします。 といっ…
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パットはヘッドを「真っすぐ引いて、真っすぐ打つ」の大きな誤解
「パットはヘッドを真っすぐ引いて、真っすぐ打つ」という言葉に惑わされているアマチュアが多くいます。 特に最近のパターは「ピン型」や「L字型」よりも、ヘッドが大きいいわゆる「ネオマレット型」が流…
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アマチュアが正しいパッティングスタイルを身に付けるには
ツアー中継でプロのパッティングスタイルを見るとさまざまなグリップがあるのがわかります。ただ打ち方は大きく分けて「タップ」型と「ストローク」型の2種類です。 「タップ」型はフォローをほとんどとら…
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高く上げて止める「ロブショット」は難しい アウトサイドイン軌道で鋭角に上から打ち込む
ちょっと高度なテクニックになりますが、ラウンドの際に役立つアプローチに「ロブショット」があります。 打ち出し直後にボールが真上に上がる高い弾道でピタリとピンに寄せる打ち方はアマチュアにも憧れ…
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ラフはクラブを上から打ち込まない…ボールの後ろの芝を押すイメージで
夏のゴルフで厄介なのが、元気に伸びたラフです。長い芝の抵抗に負けないように、「クラブを短く持ち、上から鋭角に打ち込む」と教えられたことがあるかもしれません。 ですが、ラフにボールがどれぐらい…
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バンカーショットの基本「出すだけでいい」と「距離感&方向性出したい」では打ち方が異なる
もうすぐお盆休み。久しぶりのラウンドを計画している人も多いでしょう。今週は実際のラウンドで起きる状況に応じたレッスンをします。 まずは大叩きのきっかけになりやすいバンカーショットです。 …
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世界のトップが実践する最新「フィネス・ウエッジ」は常識を変える「手打ち」でいい
今週は3回にわたってアプローチの基本である、「ピッチ&ラン」「ランニング」「ピッチショット」の打ち方をアドバイスしてきました。 今回は世界のトッププロが取り入れる最新「フィネス・ウエッジ」の…
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ボールを高く上げて止める「ピッチショット」は、腰を落として低く構える
「ピッチ&ラン」「ランニング」、そしてアプローチの基本である3つ目はボールを上げて止める「ピッチショット」です。 ボールを上げるショットなのでキャリー(飛び)とラン(転がり)の比率は7対3か8…
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「ランニングアプローチ」はボールの「落とし所」を考える
アプローチの基本は「ピッチ&ラン」ですが、「ランニング」をマスターするとバリエーションが広がりグリーン回りからの寄せに役立ちます。 文字通り、ボールを転がすショットで、キャリー(飛び)とラン…
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アプローチの基本は「ピッチ&ラン」ボール位置はスタンス中央、腰はオープン
今回からアプローチがテーマです。 直近のラウンドで18ホール中、何回パーオンしたか覚えていますか? ちなみに世界ランク1位でPGAツアーパーオン率首位のスコッティ・シェフラーは72.…
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難易度高め! 「つま先下がり」のライでは目標の左を向く
傾斜地からの実戦レッスンの最後は「つま先下がり」のライです。 この状況ではボールは足元より低い所にあるので、最も難易度が高いといっていいでしょう。 ゴルフに限らず、自分より低い位置に…