リンクスランドに魅せられて
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リンクスでのゴルフとは、不公平を存分に楽しむことにある
ゴルフ発祥の地、スコットランドを昨年2度訪れてリンクスについていろいろと書き連ねてきた。 リンクスとは海岸沿いの砂丘にホールが配されたゴルフ場であり、フェアウエーの独特なうねりや深いラフは、…
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リンクスと河川敷コース…一番の違いは「ブラインドホール」があるか
ゴルフ発祥の地といわれるセントアンドルーズのオールドコースは、メジャーの全英オープンが幾度となく開催されており、「リンクス=セントアンドルーズ」というイメージが広く浸透している。 オールドコ…
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リンクスとシーサイドコースは違う
ゴルフコースにはさまざまなハザード(障害区域)があり、リンクスで一番多いのはバンカーである。 グリーン回りはもとより、フェアウエーの至る所にタコツボのようなポットバンカーが配され、ゴルファー…
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リンクスはクラブハウスに入らず駐車場でゴルフシューズに履き替えるのがスタンダード
「クラブハウスに入場時にはジャケット着用」 日本のメンバーシップゴルフ場の多くは、このようなドレスコードが定められている。サンダル履きやジーパン、カーゴパンツ、Tシャツ姿での入場を断るコースも…
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本場のキャディーはプレーヤーの腕前に合わせて的確なアドバイスをする
乗用カートでのセルフプレーが普及したこともあって、国内ではキャディー付きでプレーできるゴルフ場がずいぶん減ってきた。 昨年、スコットランドでプレーした時は、今年のメジャー大会「全英オープン」…
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アゲンスト風とフォロー風ではドライバー距離が150ヤードも変わる
数ある人気コミックの中でも、スコットランドのリンクスを詳細に描いたのが「風の大地」だ。 作者のかざま鋭二氏が急逝し、全英オープンの舞台セントアンドルーズで主人公が優勝争いを演じる16番ホール…
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頼りになる専属キャディーの「ローカルナレッジ」、ゴルファーは最善のプレーができる
ゴルフは世界各国で楽しめるが、大別すると2つのプレータイプがある。 ひとつは乗用カートを利用してプレーするタイプ。もうひとつは歩いてプレーするタイプだ。 私がゴルフを始めた50年前は…
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不規則、不公平は当たり前 リンクスで思い知らされるのは「自然との闘い」
スコットランドのリンクスで初めてプレーすると戸惑うことが多い。 フェアウエーは凸凹にうねっているので、ナイスショットしたボールも不規則にバウンドする。狙い通り打ったティーショットが運悪くラフ…
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リンクスは自然が相手 8番グリーン「郵便切手」はとてつもなく小さい
大きくうねるフェアウエー、脱出困難なポットバンカー、ボールがすっぽりと埋まる深いラフ。そのうえ時折、強い風と雨に見舞われる……。 リンクスでプレーすると、いや応なしに自然が相手だと思い知らさ…
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意地悪く待ち構える名物ポッドバンカー 実は小さく見えて非常に大きい
2024年のメジャー最終戦、全英オープンの舞台はロイヤルトルーンゴルフクラブ(1878年設立)だ。スコットランドの西海岸には数珠つなぎのようにリンクスコースが連なるが、その中でもロイヤルの称号が付き…
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ゴルフと人生は似ている 18番ホールの別名が「home hole」と呼ばれる理由
ゴルフ発祥の地といわれるスコットランド。海岸線には聖地セントアンドルーズのオールドコースをはじめいくつもリンクスがある。6月の旅では東海岸のリンクスを巡り、9月の旅では西海岸を訪れた。 全英…
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難攻不落! ノースベリックGC「レダン」に仕掛けられた“罠”の狙い
スコットランドの首都エディンバラの東に位置する200年近く昔に開場したノースベリックGC。 設計者不明にもかかわらず、世界中のコース設計家がこぞってこのリンクスを訪れている。目的は15番ホー…
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障害はすべて自然の産物 ポットバンカーやラフだけではなく石垣もある
リンクスとは起伏のある「海に面した砂丘」のことであり、「海沿い=リンクス」ではない。海沿いの砂丘に位置しているゴルフ場こそが本当のリンクスなのだ。 コースは砂丘の上にあるので穴を掘れば天然の…
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リンクスの原点は牧草地! コースにはプレーヤーより多い羊が500頭以上
「リンクスって海沿いにあるゴルフ場のことなんですよね」 私も、かつてはそう思っていた。ゴルフの聖地セントアンドルーズを筆頭に、メジャー大会の全英オープンが開催されるリンクスはいずれも海岸線に沿…
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ミスに容赦がないハリエニシダのラフ、本場リンクスの原野で味わう「天国と地獄」
リンクスが持つ魅力を一言で表すならば、ゴルフの原点に向き合えることである。日本や米国のゴルフ場は人工的に整備されているが、リンクスはそうではない。フェアウエーのうねり、深く厳しいラフ、タコツボのよう…
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ロイヤル・ドーノックのスタートホールは思いのほかやさしかった
スコットランドのリンクスというとセントアンドルーズがあまりにも有名だが、世界中のリンクス好きが「一度はプレーしてみたい」と憧れるのがロイヤル・ドーノックだ。 全英オープンの開催コースではない…
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名門ゴルフクラブには「初心者向けコース」もちゃんと併設されている
スコットランドの首都エディンバラから北に370キロ。セントアンドルーズから約5時間のドライブで、ドーノック湾の海岸線に広がる「ロイヤル・ドーノック・ゴルフクラブ」に到着する。 この偉大なリン…
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28年前にプレーした思い出が蘇る「聖地・セントアンドルーズ」
ゴルフ発祥の地であり全英オープン開催コースでもあるセントアンドルーズ。歴史に彩られたオールドコースはゴルファーなら一度はプレーしてみたい聖地である。 全英オープンは9つのリンクスの持ち回りで…
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ゴルフ「聖地」でのプレーは万馬券を当てるよりも難しい
羽田からロンドン・ヒースロー空港までの飛行時間は約14時間。国内線に乗り換えて約1時間30分でスコットランドの首都エディンバラ空港に到着する。そして約1時間20分のドライブでゴルフの聖地、目的地のセ…
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還暦後は毎年「リンクスランド」で…4年ぶりの英国はホテル、食費、プレー代がビックリするほど高かった
還暦を過ぎたら毎年「リンクスランド」でゴルフをしよう……。2018年に、ほぼ30年ぶりに4度目の全英オープン取材を兼ねて北アイルランドを訪れた際に、そう思い立った。 トーナメント取材の合間を…